この工具は、直線切りや四角形の穴加工が得意で、切り口も綺麗でなかなかの優れものです。
ドリルとニッパーなどで力業で切るのとは大違いでして、とてもスマートに、かつ大幅な時間短縮となります。
最終仕上げでは、少なからずヤスリがけは必要ですが、それもわずかでいいので苦になりません。
ただ、このツールがスッポリ入らないような小さな箱の側面などでは、ケガキを工夫する必要があります。
といっても、アレコレ知恵を絞って内側にケガキができればOKなので、それほどの問題でもありません。
先の「ブリキ缶に収容」で使いました。
■ 【 改造 】ヒステリシス削除回路を追加 2 ~トライアック・モーターコントローラブリキ缶に収容 -->
こちら そこでは「AC アウトレット」の穴開けでした。
2000W SCR Motor Speed Controller クリックで原寸大
エコー電子 ACアウトレット AC-1G クリックで原寸大

「ニブラー」といえば刃の形状から直線や四角形の切断がお得意ですが、曲線もOKです。
空気圧を使う本格的な「ニブラー」をDIYで用意するというわけにもいかず
薄い鉄板やアルミ材の加工なら、この「ハンドニブラー」で十分なので取り寄せてみました。
何十年も前からこの値段?その当時は高価な道具だったという記憶でして、中学生の小遣いでは手がでませんでした。
限られた資金なので送信管やトランスなどが優先され、工具までまわってきませんでした。
あのころ、双葉も出していた?うろ覚えですが、宝山のイメージしか残っていません。
いまではホーザン以外にこのように安価なOEM品?が
いろんなところで売られていて、状況が様変わりしています。
それも大陸が世界の工場となったおかげです。
※製造元は台湾の工具メーカー、そのOEM品だろうとみています。
ちなみにホーザンの方が高いだけあって使い勝手がいいようです。
とりよせたのは双葉工具(現エンジニア)が売っているモノです。
TZ-20 ニブリングツール(エンジニア) クリックで原寸大

ところが、現物には、どこにも「ENGINIER」のロゴも型番もありません。
ぬぬ!?
製造元で刻印を入れればコストも掛るので、なにもしないと決めたようです。
より安いモノもありますが、品質保証のこともあり「ENGINIER」のを選びました。
※HanlongのNibbling Tool HT204 ではないか?
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