読売新聞2016.07.26有権者「投票した」…片山虎之助氏0票に疑問
2016年07月27日 08時50分
10日投開票の参院選比例選で、当選したおおさか維新の会の片山虎之助・共同代表が獲得した個人名票が、愛媛県西条市で0票だったことを疑問視する指摘が、県選管を通じて市選管にあったことがわかった。
市選管は記録を確認したが、「現時点でミスがあったともなかったとも言えない」としている。
片山氏は全国で19万4902票を得て当選。県内では1415票を獲得した。西条市の当日有権者数は9万3326人。県内20市町のうち、西条市以外では596~2票を得た。2010年の参院選比例選で、片山氏はたちあがれ日本から立候補し、西条市で32票を得ていた。
同市内の主婦(60)は読売新聞の取材に「『片山虎之助』と書いて投票した。夫や親類も入れており、開票ミスではないか」と首をかしげている。
市選管によると、開票作業では、自動読み取り機で政党名票や個人名票を分類し、別の台に置いて職員が目視で点検、計数器にかけていた。開票管理者と立会人も点検しており、不審な点はなかったという。
名字のみ記された票が4票あり、片山虎之助氏の票が別に1票でも入っていれば、自民党の片山さつき氏と案分することになる。しかし、なかったため4票は全て片山さつき氏が獲得したという。
西条市選管の秋月恭司事務局長は「開票作業には万全を期したが、投票したという人がいれば否定はできない。開票結果は確定しており、現段階で何か対応をすることは難しい」と話した。
2016年07月27日 08時50分
ところで、こんどの都知事選ですが
自民が割れてしまったのでどう決着させるのか、注目が集まっています。
都連の立場と利用したい安倍官邸の思惑とは違うので、そこをどうするか?
ムサシをどう使ったらいいか、いろいろ弄らないとイケナイですが分裂したがために難しいです。
※バックドアーについては先にとりあげました。
■ 不正選挙が生々しい ~ムサシの計数器が同時に4台全て不具合、交換。遠隔操作もあった。 -->
こちら 限られた組織票で大勝するには、とにかく投票率を下げる方法が手っ取り早いです。
それを裏付けるように森首相が吐露してくれました。
2000年6月20日、新潟市内の演説で口の軽い森首相がポロッと喋ってしまった。
『そのまま関心がない、と言って寝てしまってくれれば、それでいいんですけれども、
そうはいかんでしょうね』、と。
というのも、有権者がこぞって投票所に足を運んだら、
僅か2500万しかない自公が勝てないことは自明なので
【無党派層は家で寝ててくれたらいい・・】と願いつつ、つい本音を漏らしてしまったというわけです。
閑古鳥が鳴いていてもトップ当選、行列ができても史上最低の投票率
~勝つには分母を削り、分子を弄るが手っ取り早い 2014(平成26)年2月9日 桝添当選
※当日有権者数:10,685,343人 最終投票率:46.14%(前回比:-16.46ポイント)
2012年12月16日猪瀬当選 2014年2月9日桝添当選 クリックで原寸大

2012(平成24)年12月16日 猪瀬当選 当日有権者数:10,619,652人 最終投票率:62.60%(前回比:+4.80ポイント)
※分母を削るとは大量の票を破棄して、初めからなかったことにする
※分子を弄るとは、票を付け替えること
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