筐体は接着剤や高周波接着などの加工がしてないので、壊れずに簡単にかち割れます。
ICは「
YX8115」、インダクタが
47μH とスタンダードな構成です。
LEDは他機種の単三電池2本タイプのLEDライトと同じものを使っているように見られます。
YX8115 To turn on the LED with a single 1.5V batteries クリックで原寸大

白色LEDというのは、十分な明るさで点灯させるには3V以上の電圧が必要となるので
ICとインダクタを使って1.5Vを昇圧させるスイッチング回路を組み込み、LEDに電力を供給しています。
その電力ですが、アルカリ単3電池1本で20~24時間連続使用できると謳っています。
明るさですが、
「単三電池2本タイプのLEDライト」と比べて、5、6メートル先を照らした時にわずかに暗いという程度であって
足下を照らす実用性ではまったく問題ありません。
それより、電池が2本ないと動作しない懐中電灯より
1本もあればOKのライトの方が、合理的です。
というのは、災害時では電池が貴重品になるので、
電池が2本あれば2台のライトで使うことができ、少ない資源を大勢で使うにはとても有効な方法です。
明るさにしても2本使用ライトと比べてもなんら遜色ないですから。
【 改造 】
というほどのことではないですがちょっとした小細工です。
使いづらいスライドスイッチがこのホットメルトで格段に使い易くなります。
ハッピーになれます。
工作のポイントとしては、
ホットメルトガンの熱がスイッチ黄色のノブを十分熱くしてグルーがノブの表面に馴染むまで加熱することです。
やり過ぎればノブが溶けてしまいますがそこら辺は加減してみてください。
要は、加熱する時間が短かすぎるとグルーがしっかりとノブの表面に流れず、
ポロッと取れてしまうことがあるからです。
※ 取れたら、もっかいやればいいだけのことですが。
ホットメルトを盛る クリックで原寸大
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