【 組み立て&机上テスト 】
動作を確かめるべく、バラックで組んでみたところ
3W 30000k High Power LEDクリックで原寸大
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【動作試験】
ハブダイナモに接続すべく、自転車ライトの豆球ソケットにねじ込み、実際に自転車を走らせてみました。
大成功です。豆球より明るい!
① 速度が増しても光は増量しない。
駆け足程度ぐらいまでスピードが上がれば、それより上がっても明るさは変化しない。十分な明るさがある。
必然的にLEDの焼き切れは起きようがない。
② 定電流回路を実装しているので、約170mAで電流が制限され過剰な電流が流れることがない。
LEDの定格:700mAなので十分な余裕があるから。
③ 光り始めの速度は徒歩ぐらいから。さすがにこのような低速では、チカチカと明滅するが。
※これは発電機が交流でありゼロヘルツから周波数が上がる仕組みなのでやむを得ない。
が、それより少しスピードがでればチカチカも消え一定の明るさがキープされる。
速度が目一杯上がっても明るさが増加することもない。
今回使った定電流回路ユニット
【ICは、ZXLD1360】どんなLEDを使うにしても、どんな回路で使う場合でも
常に過電流が流れないように電流を制限する仕掛けが必須ですが
このスイッチング方式の制限回路は無駄な電力を消費せず(すなわち余分な発熱がないということ)
しかも確実に機能するのでとても有効な方法です。
使われているメインとなるICは、
ZXLD1360 方式:step down
入力電圧:AC/DC6~16 V
制限値:350 mA(設定値は抵抗値でも変えられる。IOUTnom = 0.1/RS [for RS > 0.1Ω] )
効率:75~90 %
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カテゴリ_ハブダイナモ
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