避難場所

Entries

PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・

なんとも間抜けな話です。
この基板を設計し、製造した会社の情報は見つからないですが
基板上の端子の説明などはネット上にいくつも見られます。どこも同じ内容です。

例えばこちら、(Wrong pin assignment)
Mini Digital Audio Amplifier Module 10W+10W 2 Channel AMP DIY Module Class D HIFI 2.0 DC 12V
クリックで原寸大
PAM8610_eBay_s.jpg


それら参考に、疑いもなくそのまま使っていました。
このアンプはスピーカーやスピーカーボックスの試験に使い、
そちらに気を取られていまして、まさか左右が逆だとは夢にも思いませんでした。

なんで気が付いたかといいますと、
あるUSB DAC基板(後で取り上げ予定)に出力ケーブルをハンダ付けする際にR、Lを確定する必要がありますが
そのチェックの際にアンプの3.5mmオーディオ入力ジャックからみたスピーカー端子が「左右、逆!」ということがわかったというわけです。
このチェックをやっていなければ、ずっと気が付かないままだと思います。

PAM8610 Diodes Incorporated
恥ずかしながらこれまで気が付かなかった。
ネット上の情報どおりの接続をしていたが、ふとしたことで逆になっていることに気付いた。
当基板で、入力ジャックから追っていくと、スピーカー端子のR、Lはこのようになる。
ネット上の画像では、全てがこの図とは違い、逆になっている。
当基板だけが入力回路もしくは出力回路のどこかで「入れ子」になっているのも考えにくく、全ての基板で同じだろうと推察される。

【 対処 】
この間違いは、表記を左右逆にし、
それにあわせて単にスピーカー端子のところで左右を入れ替えるだけです。
お恥ずかしいことに、さらに
 ※「+-の位相も逆!」というご指摘をいただきましたので訂正します。(2017/05/31)

correct pin assignment LR is reverse !
クリックで原寸大
PAM8610-RL_s.jpg

Work: D Class
Quiescent Current: 20mA
Operating voltage:DC7.5-15V
Rated output power: 10w+10w (8Ω)
Frequency response:20Hz to 50KHz
Recommended supply voltage:12V,the center PIN of 12VDC is +.


【 工作のポイントなど 】
 ■ デジタルアンプ PAM8610 ローパスフィルターのコイルを手巻きで自作してみる --> こちら


【 PAM8610関連 】
 ■ PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・ --> こちら
 ■ 空芯コイルを手巻きしてみた ~PAM8610ローパスフィルター用インダクタタ --> こちら
■ デジタルアンプで総仕上げ ~秋月300円スピーカー F77G98-6 --> こちら
■ デジタルアンプ用インダクタ ~ニッポンでは選択肢が限られ入手が難しい --> こちら
■ コスパ最高、フルレンジスピーカーF77G98-6 ~toptoneトップトーン 東京コーン紙製作所 --> こちら
■ LPF追加して実用品に ~PAM8610デジタルアンプが最も大きなノイズ発生源 --> こちら
■ PAM8610 D級アンプのケース ~廃物利用、アルミ放熱器をケース代わりに --> こちら
■ 使い道がなくなったシガーソケット充電器 ~USB充電器に改造 --> こちら
■ PAM8610 D級アンプ、盛大なノイズ ~EMI対策用クランプフィルターで消滅 --> こちら




関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://c3plamo.blog.fc2.com/tb.php/1350-f08bbd9e

トラックバック

コメント

[C458] 穴を開けて確認には驚きました

maさん、返信遅くなりスイマセン。

>基板のGNDに接続された銅箔が放熱パットに半田付けされているか確認

随分と思い切った確認方法で、踏み切る素早さに感心するやら驚くやら・・、です。

>放熱パットの接地は動作上の絶対条件だと思います。

改めてその重要性を認識しました。
ありがとうございました。

>tda8920

細部まで綺麗に作られていますね。手作りとは思えないレベルです。
ノグチトランスPM-241Wですね。
BTLにしたらどんな音になるか、一度聴いてみたいものです。

>D級アンプになって、高い周波数のパルス信号を扱うようになってから問題になった

しみじみそう思います。
貴重なノウハウ、重ね重ね、ありがとうございます。

[C453]

どうもです。

>>PAM8610チップの放熱パットが接地しているかそうでないかの差でしょうね
>それにしても、よくぞ見つけられました。

下記のURLのとおり、穴を開けて、その際に一部残る基板のGNDに接続された銅箔が放熱パットに半田付けされているか確認しました。確認方法は、残った銅箔を鉄筆でめくることで、結果は簡単にめくれましたので半田付けされていないと判断しました。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8610_hall.jpg

今回の全て改修を行うことで、歪み、ノイズをかなり減少させることができました。しかし、元来のチップの動作不良が解消されたわけではないので、極小の音量時に歪みを感じますが普通に聞く分には全く問題ないレベルと思います。

放熱パットの接地は動作上の絶対条件だと思います。今回のこの現象と同じことが、以前にご紹介しました、DA8920を使用した中華製モジュールでありました。
http://tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-btl-web.jpg
残留ノイズの多いことから、色々調べてみると、放熱パットに乗せたヒートシンクが接地されていなかったので、これを接地したところ、ノイズか完全に消え、僅かにあった小音量時の歪みまでも解消されました。

このような現象は、AB級などのアナログアンプの頃にはあまり感じたことはなかったですが、D級アンプになって、高い周波数のパルス信号を扱うようになってから問題になったことだと思います。
  • 2016-02-14 13:01
  • ma
  • URL
  • 編集

[C452] デジタルアンプは弄られる要素一杯で、面白いです

>「アンプのゲインが高いゆえに、バッテリーに接続したケーブルからでもノイズを拾った」という意味でしたね。

そうです。

>バッテリーは車用のものということですが、それならかなりインピーダンスが低いので

ギャァ~というような音割れ(一番初めのインスト時)とはまったく趣きが違いますが、
あの時は何もわかってなかった時分でしたが
バッテリでも僅かに歪みがあり、
フェライトコアーで解消できることその後わかりました。

今度のは、バッテリがスピーカーケーブルを践んでいて
バッテリ端子の片方に繋がっていたSW充電器
そしてバッテリとアンプを繋ぐ左ケーブルとでループができていてそこで現象が起きているのでは?
と勘ぐっています。

じっくり調べてみたいと思います。

[C451] 対策、回路図、感謝々です

>一点アースと言われるテクニックですが、今の若い技術者に知らない方が多い

言葉は知っていても実際にやってみてもうまくいかず、やはりノウハウが足りないんだと空を見上げるばかりです。
とても難しいです。

>ベタ面にスリットを入れて、電力系と信号系の交通整理をして一点アースの理想に近づけることで、高品位の製品が

ここまでくるとまさに極意ですね。

>100KΩと並列に1μFを抱かせるか、ミュート機能を使わないなら、このピンをGNDへ直接落

ミュートがオープンになっていたんですね。知りませんでした。
これも回路図が起されてわかったことで、改めてそのご苦労に感謝申し上げます。
ありがとうございます。

>このボリューム付きモジュールのノイズですが、バッテリー動作でも確認しました。

私もやってみてどこに決定的な原因があるか確認したいと思っています。
対策、ありがとうございます。

>バッテリー供給動作でゲインが上昇したとか

面白い現象でした。
詳しくはみていませんが、バッテリ2個を直列に繋いで充電しながらサルフェーションの実験中でして
パルサーを外して、SW充電器も+極は外してあったですが-極はつけたまま電源ONでした。
よ~くみると、バッテリが左スピーカーケーブルを践んでいることがわかりました。
ジジィ・・というような鋭いノイズ音ではなく、
「ハム音を大きくしボワぁ~ん」というような感じです。
充電器を切ればパタッと消えます。

>PAM8610チップのVOLUMEピンとGNDをショートさせてノイズが消える

これはやってなかったです。
チップコンデンサーが手持ちにないのでデカイメタライズドでやってみます。

>PAM8610チップの放熱パットが接地しているかそうでないかの差でしょうね

それにしても、よくぞ見つけられました。
お見事です。

[C450]

maです。
先の返信で、読み違いによる勘違いの内容がありました。

>管理人さんでは、バッテリー供給動作でゲインが上昇したとか、、、これは謎ですね。

・・・ではなく、「アンプのゲインが高いゆえに、バッテリーに接続したケーブルからでもノイズを拾った」という意味でしたね。

バッテリーは車用のものということですが、それならかなりインピーダンスが低いので、それに接続したケーブルにノイズが乗るというのは考え難いですね。原因は別のところにあるように思いますが、、、
  • 2016-02-14 06:38
  • ma
  • URL
  • 編集

[C449]

こんばんわ。maです。

「ノイズを極めれば、電子機器を制す」という感じですかね。発生原因のワーストワンは配線です(基板パターンデザインも)。GND配線の基本は一点アースと言われるテクニックですが、今の若い技術者に知らない方が多いです(言葉でなく、その具体的な手法)。

今風の積層基板はベタアースが作り易く、インピーダンスを低くできるので、無秩序に接地してもトラブルになり難いですが、それでもベタ面にスリットを入れて、電力系と信号系の交通整理をして一点アースの理想に近づけることで、高品位の製品が完成します。

私はビデオ装置を色々設計・製作してきましたが、その経験から勘所は完全にマスターできました。なので、ユニバーサル基板での試作でも、GNDの引き回しで失敗することは先ずありませんです。

何か自慢話みたいになってしまったので、話題を変えます。

PAM8610モジュールのノイズですが、もう一つ対策方法があったのを紹介し忘れしていました。この方法は、モジュール購入当初にやった方法です。それはミュートピンの処理で、このピンはハイインピーダンスなため、100KΩでプルダウンしていると、ノイズを拾います。なので、100KΩと並列に1μFを抱かせるか、ミュート機能を使わないなら、このピンをGNDへ直接落としてしまいます。

このPAM8610モジュール(ボリューム付き)の歪みやノイズを改善する方法をまとめた図面を作りましたので参考にしてください。5ヶ所の改修が指示されています。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8610_remode.png

このボリューム付きモジュールのノイズですが、バッテリー動作でも確認しました。その結果は、先のとおりの改修を全て施工したモジュールで、スイッチングACアダプター、安定化電源、バッテリーの各電源供給方法で、ノイズの量および質の変化は確認できませんでした。勿論、スイッチングACアダプター、安定化電源でハム音は聞こえませんでした。

管理人さんでは、バッテリー供給動作でゲインが上昇したとか、、、これは謎ですね。

単純なホワイトノイズは当然ですが、プチプチ感や不連続性のあるホワイトノイズも100%モジュールが原因です。原因は、PAM8610チップそのものと、PAM8610チップの入力端子にある4個のカップリングコンデンサー(1μF)の品質に問題がある場合です。中華製モジュールに使われているセラコンは不良まで行かないにしても品質は低級です。その事実は何度も経験しています。PAM8610チップのVOLUMEピンとGNDをショートさせてノイズが消えるなら、この4個のカップリングコンデンサーを国産良品と交換してみる価値はあります。

このボリューム付きモジュールと基本回路のみのモジュールとの残留ノイズ量の比較で、圧倒的に後者のモジュールの方が少ないです。これは、PAM8610チップの放熱パットが接地しているかそうでないかの差でしょうね。
  • 2016-02-13 21:29
  • ma
  • URL
  • 編集

[C448] ノイズ、奥が深いですね

>基本回路だけのモジュールの方は、全くと言って良いほどノイズが聞こえませんです。

さっそく電源を変えて確認してみました。
1.三端子レギュレーター+トランス電源
2.カーバッテリ
3.常用のSW電源

ホワイトノイズのようなプチプチ感のあるノイズは
どれもほぼ同じレベルです。
ハム音は1.と3.はほぼ同じ。
バッテリーではハム音はゼロです。

バッテリーでテストしていたときにわかったことですが
アンプのゲインも高いので
電源ケーブルが周りのノイズを拾うこともわかりました。
そばにあった機器を切ればパタッと消えました。

※※ ただ、このノイズレベルは耳をスピーカーにくっつけないと聞えないレベルでなく、1m以上も離れていて聞えるので
耳をくっつけないと聞えない「ホワイトノイズのようなノイズ」とは本質的に異なり、
ということは「ホワイトノイズのようなノイズ」はやはりアンプ本体で発生しているとみるのが当たってるかな思います。

ということはスピーカーケーブルから拾ってるものではなさそうです。
周りはノイズを発生するアダプターや機器がいっぱいあり
その隙間でスピーカーケーブルがトグロを巻いているからノイズを拾っても不思議ないですが。

ということで、あのプチプチ感もあるホワイトノイズのようなノイズがアンプが発しているのか
それともケーブルから拾っているのか
この切り分けが先決になりますが、
残念ながら直ぐには出来ないのでひとまずペンディングとします。

>この接地をすることにより、SW電源で聞こえていたノイズが聞こえなくなりました。

効果絶大ですね。
スピーカーケーブルからの影響がないことが確認できたら私も試してみます。

貴重なノウハウ、重ね重ねありがとうございます。

[C447]

どうもです。

基本回路だけのモジュールの方は、全くと言って良いほどノイズが聞こえませんです。何か聞こえるような気がするが何だか分からないという感じです(スピーカと耳はほぼ密着)。

データーシートによると、S/N比 -90dB ということになっているようですから、ノイズは聞こえないのが本来の性能のようです。

ボリューム搭載のモジュールの方のノイズが多いのは、放熱パットを接地していないなどの基板パターンデザインの問題でしょうね。

放熱フィンを接地する前は、安定化電源では聞こえず、SW電源で聞こえていたノイズが、この接地をすることにより、SW電源で聞こえていたノイズが聞こえなくなりました。また、ボリュームの可変で、最小から最大までのどこの位置でも聞こえるノイズの音質の変化やノイズの増減もなく一定になりました(入力は開放)。

私の場合は、モジュールを金属ケースに入れず剥き出しのままのノイズ評価ですので、管理人さんの場合よりノイズが多い結果になっているかもしれませんね。

しかし、パワーアンプで、S/N比 -90dB とはすごいですね。
  • 2016-02-10 20:12
  • ma
  • URL
  • 編集

[C446] ホワイトノイズ対策、ありがとうございます

>管理人さんもお使いのボリューム等を搭載したモジュールは、基本回路だけのモジュールに比べて、無音時の残留ノイズ(斑に聞こえるホワイトノイズ)が多く、気になっていました。

さっそく確認してみました。
オーディオケーブルを抜いて、
ボリュームMAXでスピーカーに耳をくっつけたところ
ハム音の下で小さくホワイトノイズのようなノイズがしています。

うちの場合、電源はSAMSUNG AC ADAPTER AP04214-UV(14V3A)
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2015/04/pam8610_demi.html

PAM8610本体はアルミ押出ケースに入れていまして
http://c3plamo.slyip.com/blog/images/PAM8610.jpg
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2015/04/pam8610_d.html

>放熱フィンを接地すれば同等の効果が起きてノイズ減少するだろう考え接地したところ、ビックリするくらいノイズが減少しました。

ハム音は耳をピタッとくっつけると聞こえるレベルでして
ホワイトノイズはさらにそれより小さいレベルです。
ケースから取り出してアース接地やってみます。
タッピングネジはアイデアですね。

ありがとうございました。

[C445]

こんにちわ。maです。

更なる朗報です。無信号時の残留ノイズを激減させました。

管理人さんもお使いのボリューム等を搭載したモジュールは、基本回路だけのモジュールに比べて、無音時の残留ノイズ(斑に聞こえるホワイトノイズ)が多く、気になっていました。

そこで色々調べてみると、ボリューム等を搭載したモジュールは、PAM8610チップの裏にある放熱パットが接地されていないと判明しました。基板の放熱パットに相当する部分はスルーホール加工されていたので当然接地されていると思いこんでいました。また、これが原因でノイズが多いのではと考えました。

そのようなことから、放熱パットを接地しようとしましたが、基板の作りから無理なので、放熱フィンを接地すれば同等の効果が起きてノイズ減少するだろう考え接地したところ、ビックリするくらいノイズが減少しました。管理人さんもお試しあれ。

以下、接地施工の一例です。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8610_fin_gnd.jpg
  • 2016-02-10 12:55
  • ma
  • URL
  • 編集

[C443] maさん、積分回路、勉強になりました

>ノイズ成分の振幅は、以前よりも1/3から1/4に小さくなっていました。

それだけでも十分に満足、御の字です。


>D/A変換を経由することは先ずありませんです。また、LPFによってアナログ戻してから帰還させることも今はほとんど行われていないと思います。

他をみても似たような仕掛けですね。
勉強になりました。ありがとうございます。

>PAM8610が採用している変調方式は下記URLに示す基本原理のものと思います。これの負帰還は、変調波をそのまま戻していることが分かると思います。

そういう理解に達しました。
デジタルアンプの歪みはその負帰還の仕組みだけでは取り切れず、
また、帰還かけ過ぎても動作がオカシクなりそうなのでほどほどに抑えているということでしょうか。

となると製造時のバラツキの問題がでてきて、
撥ねられるモノもでてきそうです。

>仕様上の性能ということなら、その内、PAM8610のデーターシートの回路例に、私の考案した専用負荷回路が追加

具体的で有効な対策ということになれば
ページでその詳細を取り上げればメーカーの目にとまり
無視できなくなるかも、です。
そしたら、メーカーから反論がでるかもしれないですね。
「それらは、おれんとこの正規品じゃないぞ」と。
そうなれば大きな進展になりそうです。

[C442] maさん、コメントありがとうございます。

>「効率のテストは負荷抵抗に22μFのインダクタを直列接続する」とあり、22μFのインダクタを接続

これは気がつきませんでした。

手持ちの小型スピーカーを5、6個を測ってみました。
少なくとも22μHのような小さなモノはありません。
28mmのが32μHで最小、あとは数百から1mH超えまであります。
インダクタンスは測定周波数で大幅に変化してしまうので搬送波も含めて、実際に使ういろいろな周波数で測らないとホントのところは掴めないないですが
手持ちの機器では測定周波数は決め打ちできないので
その周波数はいろいろです。平均すると数十kHzです。
ということで22μHという数字も、なんの根拠でやっているのか知りたいですね。

>LPFを通してから純抵抗の負荷にロードしてテストすべきでしょうね。実際の使用で、搬送波の高周波成分はスピーカに流れないのですから、、、

商品性のアピールを強調するには効率しかない・・
というような穿った見方もできますが、
どのテストも純抵抗でやらないと他社との比較もできないので
かえって信頼を損ねてしまいそうです。

[C441]

追伸です。

この搬送波の高周波成分をロードする方法は、当然に従来のままよりPAM8610素子の発熱を伴います。このことは効率の低下を意味するのですが、データーシートには「90%を超える効率」と説明されています。

しかし、データーシートに示されているテスト図の方法では「90%を超える効率」など不可能と思えたので、再度テスト図を確認したところ、テスト図の下の注意書きに「効率のテストは負荷抵抗に22μFのインダクタを直列接続する」とあり、22μFのインダクタを接続することが条件になっていました。

インダクタを接続するのは、スピーカを接続したときの条件と同一にする目的(負荷に搬送波の高周波成分を流れないようにする)のものですが、この効率のテスト以外はインダクタを接続していないということになります。

しかしこのようなことしては、都合よくテスト方法を変更していると思われ「インチキ」と言ってもよいでしょう。

このインダクタに相当するスピーカのボイスコイルのインダクタ成分は、アンプ側から見て好ましくない作用を起こすことが色々あり、そのような作用の悪い結果を見せないために、効率のテスト以外は22μFのインダクタを接続しなかったとも考えられます。

確実に言えることは、データーシートに示されている各特性測定図の一部は、実際にスピーカを接続して動作させたときのものとかけ離れたものがあり信用できないということです。

このような負荷条件を変更することは許されないことです。本来なら、LPFを通してから純抵抗の負荷にロードしてテストすべきでしょうね。実際の使用で、搬送波の高周波成分はスピーカに流れないのですから、、、
  • 2016-02-09 09:34
  • ma
  • URL
  • 編集

[C440]

こんばんわ。maです。

どのくらい歪みを圧縮したかオシロで見てみました。

歪みが集中する振幅電圧の範囲が、以前では1.5Vppくらいでしたが、対策後はその半分くらいに小さくなっていました。また、歪みとなるノイズ成分の振幅は、以前よりも1/3から1/4に小さくなっていました。

5個のモジュールにこの対策を施して調べましたが、内4個はほぼ上記のとおりの結果でしたが、残りの1個は、改善の度合いが低く、ジ、ジ、ジ、と張り付くノイズの残留が多目でした。

負帰還の原理ですが、変調方法により色々な方法がありますが、D/A変換を経由することは先ずありませんです。また、LPFによってアナログ戻してから帰還させることも今はほとんど行われていないと思います。

PAM8610のブロック図を見ると、負帰還の入力段に戻される部分の回路構成は積分回路になっていますね。それからすると、PAM8610が採用している変調方式は下記URLに示す基本原理のものと思います。これの負帰還は、変調波をそのまま戻していることが分かると思います。
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/pwm_nfb_model.pdf

問題の歪みは、まがい物の動作不良で発生していると思いますが、もしこれが仕様上の性能ということなら、その内、PAM8610のデーターシートの回路例に、私の考案した専用負荷回路が追加されて書き直されるなんて事になったりして、、、(笑い)
  • 2016-02-08 01:34
  • ma
  • URL
  • 編集

[C439] maさん、重ね重ねありがとうございます。

>フェライトビーズのLPFは不要と思います。
外部への輻射は従来のままの回路よりも減少

ご助言ありがとうございます。
フィルター取り外して、
FMチューナーとAMラジオで輻射の状況をチェックしてみます。

>PAM8610の出力ピンに直結するイメージ
チップ型がよいです。

暫定的に、スピーカー接続端子の裏側でハンダ付けしています。
チップ型がないのでリード線を短くしています。

>歪みの原因を負帰還ループ内での問題

ブロック図をみてみますと、
Feedback Systemという箱があって、その出力がアナログ段の±入力にフィードバックされていると読めます。

他方、BTL出力段での異常を感知して、その信号がShort Circuit Protection の入力に入り、
同時にFeedback Systemの入力にもなっていています。

このような概念図だけではハッキリせず、
ドキュメントにも記述がないので推測するしかないですが
どこで「D/A変換(モドキかも?)」をやっているのやら・・

パルス状の信号をそのままアナログ段に返すわけにもいかないので、どこかでD/A変換のようなものをやっていると推測しますが、
完璧なD/A変換を持っていれば、負帰還も機能すると思います、
が、この安価なチップ内に搭載されているとは思えず
その代用として「もどき」でお茶を濁し、
それが災いの元凶になっているのかなと推測しています。

[C438]

どうもです。

フェライトビーズのLPFは不要と思います。搬送波の高周波成分のエネルギーは、専用の負荷抵抗で消費され封じ込まれていると考えられることから、外部への輻射は従来のままの回路よりも減少していると思われます。

この0.22μF+10Ωの専用負荷はインダクタ成分を発生させないように最短の配線で、PAM8610の出力ピンに直結するイメージにします。コンデンサーは表面実装のチップ型がよいです。抵抗もチップ型ならなお良いです。

とにかく、基本波だけでなく、高調波成分もしっかり専用負荷抵抗にロードすることです。

歪みの原因を負帰還ループ内での問題と考えるようになってから、なんとなく解決できそうな心境になりました。
  • 2016-02-05 15:42
  • ma
  • URL
  • 編集

[C437] おぉ・・・ありがとうございます。

>0.22μFを10Ωと直列に接続し、搬送波用の負荷

この発想は全くなかったです。

>推測は的中しました。歪みは殆ど聞こえませんでした。

演繹法ですね。

ひらめきの演繹、日頃の研究で培われてきた中から閃かれたのだろうと思います。
仮説を立ててトライ、間違っていたらまた立て直す・・・
その繰り返しの中からピ~ンときたのだと。
私の経験からしてもそうだろうと推察しています。

さっそく手持ちの部品で繋げてみました。
 ●10Ω1/2W。
 ●0.22μFがないので代わりに0.1μ(青色の村田積層セラミック)をパラ接続。
真四角なメタライズドポリエステルなら0.22μFがありますが、試しに積層セラミックの方を使ってみました。

※従前から入れている「フェライトビーズ+220PFのフィルター」はそのままですが、
外した方がいいでしょうか。
もう、意味をなしてないようなので・・・

[C436]

こんばんわ。maです。

朗報です。歪みを殆ど聞こえないようにカットすることができました。多少残っていますが、問題ないと思います。

その方法は簡単です。先ず、ブートストラップコンデンサーが1μFの取り付けになっていますが、これを0.1μFに変更します。これの変更は4ヶ所あります。

次に、BTL出力の両極間に0.22μF(セラミック)と10Ω(1/4W)を直列にして追加接続します。これの追加は2ヶ所あります。

ブートストラップコンデンサーの定数変更の効果は個体差があって必ず必要というものではありませんので、後から試してもよいと思います。

決め手は、0.22μFと10Ωの直列接続でした。どのようにしてここにたどり着いたか説明いたします。

それは、データーシートの12ページにあるテストセットアップ図を見ていて、このテスト方法は現実に則していないという疑問が起きたのです。その疑問とは、スピーカケーブルやボイスコイルのインダクタ成分の影響を考慮していないと思ったのです。

このテスト図では、出力端子に直接純抵抗が負荷にされています。このことは、搬送波の高周波成分もその出力レベルとおりの電流を流す負荷抵抗になります。しかし現実の負荷のスピーカには先の説明のとおり、インダクタ成分の影響でブレーキになり、純抵抗のようには流れず複雑な様相で流れるだろうと思ったのです。そしてその複雑な流れの影響が負帰還により入力側に戻され歪みの原因のなるのではという推測を立てたのです。

その推測から先ず搬送波の高周波を制約せずロードするために、出力端子に10Ωの抵抗を追加してスピーカと並列の負荷にして鳴らしてみたのです。推測は的中しました。歪みは殆ど聞こえませんでした。大音量で問題があるかやってみたら、10Ωの抵抗が燃えてしまいました。1/4Wの抵抗に搬送波のエネルギーと音声信号のエネルギーの両方を流したのですからひとたまりもありませんでした。

解決方法が分かったので、これを実用にするには搬送波の高周波成分のみロードすればよいので、搬送波周波数の1/4程度の周波数をカットオフとするのが適当と考え、0.22μFを10Ωと直列に接続し、搬送波用の負荷としました。

歪みの原因を解明して解決したわけでもなく、ひらめきが解決に誘導しました。「ひらめきは根拠なく生まれるものではなく、日頃の研究成果が誘導してくれるものでしょう」と自画自賛(笑)。
  • 2016-02-04 21:02
  • ma
  • URL
  • 編集

[C435] maさん、いろいろありがとうございます。

>3個共通での改善点がまだ見つかりません。
外部の要素で補正しようとするのですから大変です。

外からの補正で歪みを抑えることの困難さは素人でもわかります。
外部から改善させた経験がおありということで
期待しちゃったりしますが
無理をなさらないようにお願いします。

[C434]

どうもです。

3個の検体で調べているのですが、個別に改善が見られても、この3個共通での改善点がまだ見つかりません。3個共通での改善でないと、根本原因を改善したことになりませんから、、、

元々はチップ内部の不良で、それを外部の要素で補正しようとするのですから大変です。しかし、設計の詰めが甘い原因の動作不良を外部の要素で改善させた経験もありますので、トライを続けてみます。
  • 2016-02-04 11:21
  • ma
  • URL
  • 編集

[C433] 歪み軽減だけでも画期的です

maさん、コメントありがとうございます。

>PAM8610モジュールの歪みノイズですが、もしかしたら完全に解消できるかも

「おぉっ!」というような話で眠気が吹っ飛びました。

デジタルアンプなのでアナログアンプのような数値は望むべくもなく、そもそも気にしていませんが、
オシロでわかるような歪みはなんとかしたいという思いです。

先が見えてきたんですね。
流石です。
少し軽減されるだけでも十分なのに
それがクリアな音になる・・・
お蔵入りしているPAM8610が再登板になる・・・
ユーザは世界でも相当数いますから
ハッピーになれそうです。

無理なさらず、でも密かに楽しみにしております。

[C432]

こんばんわ。maです。

PAM8610モジュールの歪みノイズですが、もしかしたら完全に解消できるかも知れません。まだ確信していないのでもう少し検証をしてから公表したいと思います。
  • 2016-02-01 23:46
  • ma
  • URL
  • 編集

[C419] maさん、コメントありがとうございます。

>「電源内部インピーダンスが上がる指摘」の意味がよく分かりませんです。
さっそく、そのブログを探してみましたが何で検索したかを思い出せず見つかっていません。
私が意訳しているので用語も適切でないかもれませんが、説明しきれていないです。申し訳ありません。
なんでも昔オーディオメーカーでアンプを設計さなっていたということで興味深く読ませていただきました。
また見つかったらお知らせします。

>エラーアンプとその周辺の回路の応答速度を上げれば
その通りだという理解です。


>BTL構成アンプが推奨されるようになって
ハーフブリッジのデメリットは理解できましたが、はたしてどんな音がでるのかの心残りはあります。
が、フルにするにしても費用が倍になることもあり
断念することにしました。

ということで、他のアンプを探し始めました。

ところでご紹介いただいた、
D級オーディオ・アンプの概要
International Rectifier Corporation
デッドタイムの理解が一挙に進みました。
計測データを添えた説明は説得力あります。
「・・・特にデッドタイムによるタイミング誤差は、D級段の非直線性の最も大きな原因です。数十nsecの小さいデッドタイムでも、容易に1%を超えるTHD(全高調波歪率)になってしまいます。」

情報ありがとうございました。

[C418]

maです。

「電源内部インピーダンスが上がる指摘」の意味がよく分かりませんです。
エラーアンプとその周辺の回路の応答速度を上げれば、電圧変動に追従する遅れが少なくなり、その少なくなった分だけ平滑コンデンサーのインピーダンスに依存する度合いは減ることから、全体として変動が減少する、つまりインピーダンスが下がるのと同等と思うのですが、、、それでも非常に高い周波数の変動には対応できないので、小容量のセラコンでインピーダンスを下げることになりますね。

電源で厄介なことになるのでしたらやはりBTL構成アンプが推奨されるようになってしまいますね。下記URLの資料に、パンピング現象とフルブリッジ構成の優位性を詳しく解説しています。
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/d_class_app_note.pdf
  • 2016-01-20 10:52
  • ma
  • URL
  • 編集

[C417] アドバイスありがとうございます

maさん
早速のアドバイスありがとうございます。

>電圧変動もかなり抑えることができますが、現実には高
速応答が要求される

その高速要求ですが、電源内部インピーダンスが上がる指摘をネットで見つけました。ファーストリカバリはONの時間が短くなるので発熱は少なくなるが、その分、繋がってる時間が短くなるから逆にインピーダンスが上がるから
微妙さを追求するアンプの電源としてよろしくないという論調です。

>片方しか立ち上がりがらなかった場合は完全の破損

これは最も懸念していることなので避けたいです。
リスクがある以上、採用出来ないですね。

>その代わりに単電源を1/2電圧で分割する方法も考えました

高電圧のを見つけましたが、同時に電流容量もあるのでアンプの倍以上の高価となっています。
レールスプリッターも決定打がなく安定度など問題もありますが、もう少し安いのがあれば試してもいいかなと思っています。

>出力電圧と電流の要求を満たす製品があるかどうか

これは、いまのところみつかっていません。

>最初から正負両電圧の得られるSW電源が理想

そうですね。特注ぐらいしかなさそうです。
貴重なアドバイスありがとうございました。
重ね重ねお礼申し上げます。

[C416]

こんばんわ maです。

SW電源ですが、安定化電源でしたら電圧変動もかなり抑えることができますが、現実には高速応答が要求されるでしょう。

正負両電源にSW電源を2台使用するということですが、正負両電圧の立ち上がりがシンクロしないとメインチップを破損する恐れがあり、また、片方しか立ち上がりがらなかった場合は完全の破損します。

私もSW電源2個を直列接続して正負両電源を考えたことがありましたが、立ち上がりの問題であきらめて、その代わりに単電源を1/2電圧で分割する方法も考えましたが、正負電圧をカバーするような高電圧の製品がありませんでした。

また、単電電が2回路あるSW電源もありますので、2回路が独立制御ではなく共通制御であり、GNDが独立していれば、直列接続して使用可能と思われます。しかし、出力電圧と電流の要求を満たす製品があるかどうかです。

ややこしいことをせず、最初から正負両電圧の得られるSW電源が理想なのですが、、、
  • 2016-01-19 23:13
  • ma
  • URL
  • 編集

[C415]

maさん
コメントありがとうございます。
情報ありがとうございます。

>二次側が接地されないという使い方が要因だと思います

まるっと浮いている状態ですね。
納得です。
たしか耐圧が1kVだったとおもいますが
それだと電荷が堪るのは自然なので
高抵抗で放電は効果ありと思います。

[C414] BTL勉強しました。

maさんコメントありがとうございます。

>財産になり、仕事に役立って
そうでしたか、
いまでも力いれてやってらしゃると思っていました。
理論と実践が身についてらっしゃるので、とても強力ですよね。

>その劣化の一つに「パンピング現象」
D級アンプにとって大敵、電源電圧の変動による歪みですね。
そこで、
トランスの代わりに
スイッチング電源を2台、直列運転が可能なタイプを使って、
保護ダイオードもいれてアンプの正負電源にする・・
この方法はみたことがないですが
技術的にはどうでしょうか。

[C411]

どうもです。

オーディオには一時のめり込みましたが生活環境の変化で遠ざかり、現在はマニアだと自慢できるものはなにもありませんです。ただ、凝っていた頃の経験が音質を聞き分ける感性とかの、例えば、こういう音色は、アンプあるいはスピーカのこういう特性が要因になっているだろうというような定義付けがある程度ものにできたことが財産になり、仕事に役立っていたりすることがあります。

BTLの件ですが、BTLでもAC電源をそのまま整流・平滑した電源ではハム音はします。私がBTLをお薦めするのはそのようなノイズの問題ではなく、電源の電圧変動による音質の劣化を回避するためです。その劣化の一つに「パンピング現象」というものがあり、ハーフ(シングル)ブリッジ動作のD級アンプに発生します。

「トラ技」の記事にその現象の解説がありましたので参考に読んで見てください。この記事の実測データーは、「TDA8920」を使用して組まれたアンプのものです。
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/pumping.pdf
  • 2016-01-15 21:37
  • ma
  • URL
  • 編集

[C409]

maさん
コメントありがとうございます。
>P610、懐かしいですね

当時はそれほど耳も肥えてなくて、音源はLPとFM。
アンプもたしかSA-90、負帰還たっぷりでしたのでスピーカーのホントの実力を知らずにいたと、
デジタルアンプで鳴らしたらどんな音になるだろうかと
今振り返ると惜しいことをしました。

>それでも、三極管は続けていて

当時からオーディオマニアでいらしてたんですね。
尊敬します。
さすがに三極管を弄ることはありませんでした。
他の興味などにいっていて、そこまでの強い関心がなかったんだろうと思います。

>「ハイファイアンプの設計」でした

これはちょっと記憶にないです。
どんな内容なのか、妙に興味がわいてきますね。

>BTL(フルブリッジ)接続が必須条件になるように思います。

電源ノイズでは不利ですね。
で、この基板のBTL接続でないユーザーの声をみてみましたが
ハム音とか電源にかかるノイズを取り上げていなく、
話題になってないようです。
もともとノイズは常識であって、あえて取り上げてないのかもしれませんが。

[C403]

どうもmaです。

P610、懐かしいですね。コーラルの6A7と鳴き比べて楽しんでいたことがありました。両方の音質は全くの別物で、P610の方が楽器演奏向きに感じていたことと、「サ.シ.ス.セ.ソ」がやや際立つ感じやなかったかと。定かな記憶ではないのですが。それに、パワーも6A7よりも入ったような記憶があります。

多量負帰還に意味のないことは私も悟りました。負帰還に回す為のゲインを稼ぐために、スタガ比に注意を払いながら多段アンプを作って、、、で、確かにテスト信号の測定結果は良い。でもその音は、殺風景で、華やかさがない。

そして、一時、直熱三極管へ傾倒していきました。あのテープ状フィラメントが音脈にシンクロしてヒラヒラ振動する様が思い出されます。しかし、電気大食いと型の大きさが事情にそぐわなくなり止めました。

それでも、三極管は続けていて、以前にご紹介しました40年以上前の装置の写真のセンターウーハーを駆動しているアンプは、6AR8を4本使用したパラレルプッシュプルで、負帰還は、出力トランスの2次側から出力管のカソードにFBしただけもので、6dBほどの負帰還だったと思います。

私はアンプ設計のバイブルにしていたのが下の「ハイファイアンプの設計」でした。何度も読み直したためボロボロになっていますが、、、
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/hi-fi_amp_design.jpg

>TDA8950を検討しているものですから。(苦笑)
正規品かどうかの心配もありますが、それに加え前にも書きましたが、D級アンプは電源リップルの影響をもろに受けますので、BTL(フルブリッジ)接続が必須条件になるように思います。
  • 2016-01-12 18:55
  • ma
  • URL
  • 編集

[C396]

maさん、返信遅れてしまい、スイマセンでした。

>正規品ではないメインチップの「TDA8920」
これもそうですか、ちょっとショックですね。
TDA8950を検討しているものですから。(苦笑)

いろんなものを作られとても貴重な経験されているんですね、感心します。

>二人のマニアに聞いてもらった評価で成功したと感じました。

面白い企画、やっていますね。
フルレンジのマニアさんもいろいろやっていて、楽しそうということが伝わってきます。
フルレンジといえばダイヤトーンP-610、4本。デカイ平面バッフルで鳴らしていました。40年も前の話ですが。
引っ越しのときに譲ってしまいましたが
いまのデジタルアンプで鳴らしたらどんな音になるか、惜しいことをしました。

>大量の負帰還(NFB)を施して帯域を広げていたのです。

これは真空管アンプを作っていた当時、負帰還の実験で感じていました。
ノイズや歪み、周波数特性の効果に惹かれることはありますが、
同時に死んだような音になるのは経験していました。
オーディオメーカーでも負帰還・信奉論が多く、それを宣伝文句にしているのですが、
ノイズや歪率という前に音が死んでしまったら元も子もないじゃんという思いが強いです。

でも売るためには、そしてまともっぽい音にするには
大量の負帰還を掛けるほかなかった・・
ということだと振り返っているところです。
  • 2016-01-02 09:11
  • 管理人
  • URL
  • 編集

[C386]

maさん、コメントありがとうございます。
>年代はほとんど同じみたいですね。
の感じですね。

>ヒーター配線の片側がシャーシに直接接地されて、配線1本を省略したりしていました

そういうのは知りませんでしたが、「音が出ればいいや」というような時代があったということですね。

>、45年以上前のオーディオ装置

手作りの数々、凄いですねとしかいいようがありません。

>BTLアンプのスピーカは差動駆動で同相でスピーカに加わることからキャンセルされます

電源ノイズもポイントになりますね。
BTLでない場合、どの程度のノイズレベルになるか実感がわかず、
なかなか悩ましいです。
お言葉に甘えて、
なにかわからないことがあれば先達のお知恵を拝借したくご相談させてください。
よろしくお願いいたします。

>、D級アンプをバラ部品で組んだ100Wアンプ(モノラル)

凄いエネルギーを感じました。
いやぁ、驚きました。

[C385]

BTLアンプネタの続きです。

以前の投稿でご紹介しましたBTLアンプですが、
http://tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-btl-web.jpg

これは、正規品ではないメインチップの「TDA8920」が使われていると疑われている例の中華製モジュールを使用したのもです。このBTLアンプのコンセプトは、あの響き豊かな真空管アンプの再現を目指して製作した実験アンプですが、その狙いは二人のマニアに聞いてもらった評価で成功したと感じました。

このマニアの一人がフルレンジスピーカのユニットを作ったということで、試聴に集まった際に、このBTLアンプをお披露目しました。比較対象のアンプは管理人さんもお使いの「SA-98E」です。

自分で言うのもちょっとなのですが、最初に聞いた時、「ハッ」とする衝撃を受けました(大袈裟)。評価で出た言葉は、「アンプでこんなに音が変わるのか」、「不鮮明な音が鮮明に聞こえる」、「音が優しい」、「響きが豊かである」そして、「この部分はSA-98Eの方が良い」というコメントはありませんでした。このコメントした二人は真空管アンプの音を知りません。

真空管のような音を作るには、真空管アンプの動作状況を現代の石アンプに再現させることで、それは、スピーカのインピーダンスと、アンプのダンピングファクターに関わってきます。また、真空管アンプは応答速度が早いのですが、その速度は、現在のD級アンプにて再現可能になりました。

石アンプの初期の頃は応答速度が非常に遅く、当然そのままでは、高域の帯域を確保できないため、大量の負帰還(NFB)を施して帯域を広げていたのです。しかし、帯域を広げても応答速度は元のままなのですから音はよくなりません。一方真空管では、出力トランスの性能によりますが、無負帰還で20KhZ以上の帯域を維持するアンプは普通に作れました。ただし、各段の連結の配線は高周波回路なみに神経を使って組みましたが、、、
  • 2015-12-24 08:44
  • ma
  • URL
  • 編集

[C383]

どうもです。

管理人さんと私の年代はほとんど同じみたいですね。

当時のラジオはとにかくコストを下げるためにあらゆるところで手抜きされていました。ヒーター配線の片側がシャーシに直接接地されて、配線1本を省略したりしていました。これに音声回路部のアースがシャーシに直接接地されているのですから、AC分離もクソもなく、ヒーターの電源である交流6.3Vのハム音が混入して当然という状態でした。当時のラジオのハム音は今となるとなにか懐かしい感じがしますね。映画などでも、昭和の初め頃の時代演出にラジオが登場すると、必ずハム音の演出がされていますね。

コーラルのウーハー、、、懐かしいです。私も12L-1を使っていました。下の写真は、45年以上前のオーディオ装置です。左側スピーカの下にあるのが、自作のプリメイン3ディメンションアンプです。なお、写っている人物は私ではなく、転がり込んできた居候です。
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/3d_audeo_system_1970.jpg

6A7は、このウーハーの少し前の年代からあったスピーカと思います。思い出すのは、中学生の時、学校の教室にある放送スピーカの明瞭度の良い音に興味を持ち、先生の許可を得てボックスを開けて見たところ、6A7が使用されていました。この6A7は、塗装されておらず、マグネットカバーもなく、端子はネジではなく圧着で、インピーダンスは300Ωでした。下の写真は、一般商品版6A7。
http://tonzeru.jpn.ph/test/radio/coral_6a7.jpg


BTLアンプの音の良さは、何十年も前から認識していて、最初に作ったのが、サンケン電気の50WパワーアンプIC(ICとは言っても、セラミック基板に回路を組み立てたもので、カバーを外して中にアクセスし、回路の変更もできました)使用したアンプで、出力は150Wでした。

BTLアンプのスピーカは差動駆動ですが、その動作で、電源に含まれるノイズは、出力段で、同相でスピーカに加わることからキャンセルされます。この動作が音をクリアーにしてくれるのかも知れません。

BTLアンプはちょっとしたコツがありますので、製作で悩むようなことがありましたらご相談くださいませ。

D級アンプはその昔、拡声器用に開発されたものだったと記憶しています。その当時の搬送波周波数は低くて高域を確保できず、HIFIアンプにすることはできませんでしたが、時代の進歩とともに、搬送波周波数が上昇して今に至っています。下の写真は、D級アンプのメカニズムを考察するために専用ICを使わずバラ部品で組んだ100Wアンプ(モノラル)です。
http://tonzeru.jpn.ph/test/original_amp/class-d_100w_amp_web.jpg
  • 2015-12-23 10:11
  • ma
  • URL
  • 編集

[C381]

maさん、コメントありがとうございます。
>「ハム音が大きいのを何とかならないか」

これって、とても難しいですよね。最後の難問。
トコトンセーブされた由、脱帽です。

>6A7

これは古いモノでしょうか、ちょっと記憶に残っていませんが。
コーラルは私も1本持っています。
納屋からでてきました。http://www.geocities.jp/le_grand_concierge/_geo_contents_/diy2/CORAL_10L-1/CORAL_10L-1.htm

>修理したラジオの内部で

ちゃんとヒーターが点灯していることに衝撃です。
並三とか5球スーパー、超再生などいろいろ作りましたが
なにも残っていません。
よくぞ残っていた・・・
驚きを隠しきれません。

>。ACトランス非安定化電源で、TDAシリーズを使うのでしたらBTL構成にした方が音が良いですよ(TDA8920で確認しました)。

貴重な生情報ありがとうございます。
BTLにすると2台分必要になるのでとりあえず1台だけでやろうと思っています。
いろいろやられているんですね。ノウハウの豊富さに感心しています。

>電力にすると、約1.2Wという感じです。意外と出ていませんでした。

此でも深夜となるとウルサイぐらいですが
特性のいい領域で鳴らしてみたいということがあり
他を検討しているところです。

[C379]

どうもです。

6ZP1は戦前からある球だったと思います。値段も凄く安かったので、何かと多用しました。今年の初め頃、友達が「実家にあった音の出ないラジオを持ってきたので修理してくれ」と持ち込まれました。最初は応急的に直していたのですが、度々故障が再発するため、預かってじっくり直すことにしました。故障以外に、「ハム音が大きいのを何とかならないか」という注文もあり、
修理にとりかかったのですが、その途中で、スピーカにおんぶしていた出力トランスが断線してしまい、スピーカも取り替える事にしました。

この修理の中で役立ったのがオーディオアンプの設計・製作の経験でした。具体的には低周波回路部のAC分離と1点アースの施工ならび、電源トランスの磁束の影響をキャンセルする位置と方向に出力トランスを設置する事でした。この処理によりハム音は殆ど聞こえなくなりました。

下の画像が修理したラジオの内部です。6ZP1が鎮座していますね。その奥のスピーカは当時名器と言われた16cmダブルコーンのコーラル製6A7です(マグネットカバーが取り外してあるので銘板がありませんが)。この6A7は私が大事に保管していたものをその友達にプレゼントして、蘇らせました。
http://tonzeru.jpn.ph/test/radio/5super_6zp1_6a7.jpg

私も真空管時代の部品は殆ど残っていません。MTタイプの真空管が少しあるかなという程度です。

PAM8610はお蔵入りさせ、TDA8950の使用を検討しているそうですが、これはまた随分とハイパワーを狙っていますね。ACトランス非安定化電源で、TDAシリーズを使うのでしたらBTL構成にした方が音が良いですよ(TDA8920で確認しました)。

ノイズ比較の画像ですが、中央の波形は、ボリュームが付いていないモジュールを使用して完成させたアンプのものです。このとおり歪みが残っていますので、ピアノソロの曲でそれが分かります。下の画像がそのアンプです。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8610_amp_2p.jpg

PAM8403の出力ですが、LPF付きのクリップ寸前で8.8Vpp(5V/8Ω)でした。電力にすると、約1.2Wという感じです。意外と出ていませんでした。
  • 2015-12-20 16:04
  • ma
  • URL
  • 編集

[C378] PAM8403測定、ありがとうございます。

maさん、コメントありがとうございます。
>6ZP1
何十年ぶりです、その名前。
当時が蘇ってくるようです。
実は真空管関係の部品はどれも大きく重たいものばかりですが全て処分してしまいました。
今思えば惜しいことしました。
無線機関連の真空管や部品、アンプ用などもミカンの木箱2つにどっさりありましたが全て捨てました。
トランジスタ関連だけは納屋に残されていて、こないだ全部ひっぱりだしてきて整理しているところです。
無線もあれ以来やっていません。

>PAM8610モジュールのノイズ

チップ自体のようで、お手上げですね。
ということでお蔵入りしまして、いまはPAM8403を使っています。
欲がでてくるものでして、もう少しパワーが欲しくなり、
TDA8950がどうかと検討しているところです。
30V0.8AX2電源トランスは入手しました。
過大な出力は求めてないですが、ノイズが少なくクリアな音が出ればOKです。
主力はSA-98Eを使っていて、サブシステムとなります。

>チップ内の絶縁膜に問題が
>1.5Vppの範囲に発生するのが典型

スピーカーが低域でないもので、はっきりしませんが
手持ちのPAM8610も同様な現象があるかもしれません。

>問題は全くなく、完璧な動作を確認しました。

比較図ありがとうございます。
オシロで歪んでいるようでは救いようがないですね。
PAM8403の波形が妙に清々しく、苦笑します。

>出品者の商品画像は左側のものでしたが、届いたのは右側のものということでした。

アマゾンの情報ありがとうございました。
助かります。

Dクラス・スイッチングアンプでこんなに遊べるとは思ってもいませんでした。
初めて聴いたときの衝撃が忘れられません。
大昔のスピーカーを蘇らせ、ヘッドホンが生き返ったことは歴史的な出来事でした。(ちょっとオーバーかな)
ということでもう1つ、2つ弄ってみようと予定しています。

[C377]

先の投稿の追加で、PAM8403とPAM8610のノイズ比較画像を作ってみました。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8403_pam8610_noise.jpg
  • 2015-12-19 17:49
  • ma
  • URL
  • 編集

[C376]

どうもです。

真空管の話、懐かしいですね。話の内容では、アマチュア無線をやられているようですね。私はそこまで行きませんでしたが、子供の頃、ワイヤレスマイクが流行っていていくつか作りました。学校で評判になり、同級生などにも作って上げたことなど思い出しました。変調管に6ZP1を使ったものは結構な出力が出て、ご近所のラジオに混信して怒られました、、、歳がバレますね。

寄生発振は、真空管アンプでもよく起こりました。対策で入力グリッドに100Ω程度の抵抗を入れたりしたことを思い出しました。

PAM8610モジュールのノイズですが、これはチップ内の絶縁膜に問題があって発生しているものと推測しています。他のパターンデザインの異なるモジュールでも発生しているので、基板の問題でもないことは明らかですね。

このノイズはゼロクロス付近の1.5Vppの範囲に発生するのが典型ですが、管理人さんのモジュールはピアノの演奏を低音量で聞いてノイズを感じませんか? 脱線しますが、このピアノ、音いいですね。カーネギーホールで使われていたピアノの一つだそうです。

もう一つのPAM8403を使用した中華製モジュールにも興味がありまして、注文していたものが昨日届き、早速テストをしました。D級アンプの動作構成はPAM8610と同じでしたが、同チップのような問題は全くなく、完璧な動作を確認しました。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8403/pam8403_test.jpg

PAM8403のモジュールは種類が多くありすが、入手したのはオレンジ色した基板で、これにも2種類あるようで、下の画像の右側のものが入手したデザインのものです。値段は2枚で254円でした。アマゾンで購入しましたが、出品者の商品画像は左側のものでしたが、届いたのは右側のものということでした。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8403/pam8403_new2.jpg

秋◯はあまり信用出来ないですよ。産廃物を販売した前科がありますからね。中華製のモジュールも販売していますが、程んどが基板の設計不良で手直ししないと使えない経験が沢山ありました。再度購入するのでしたら、私の入手したものをお薦めします。
  • 2015-12-18 13:01
  • ma
  • URL
  • 編集

[C375] ノイズ動画ありがとうございました。

maさん
コメントありがとうございました。
お忙しいのに申し訳ありません。
感謝々です。

>PAM8610のノイズ発生状況を撮影したビデオ画像です。
 
 解説も入れていただきよくわかる動画です。
説得力あります。
寄生振動がアンプの動作レベルに呼応するように発生、そんな感じを受けます。
パターンなどが小さすぎて挿入は無理ですが、どこかにフェライトビーズを入れることでピタッと止まりそうな予感もあります。
IC不良の可能性もあり、パターンの原因のようでもあり
ギブアップです。
昔真空管送信機を作っていたとき、終段C級増幅で寄生発振には随分悩まされましたことを思い起こします。
スプリアスがバリバリでてTV妨害に完全対処ができず断念した思い出です。

 私はオシロを持っていないですが、手持ちのアンプも調べてたくなりました。
あれ以来、仕舞ってあったPAM8403に選手交代させています。
ちょっと力不足なので他にいいのがないかと物色中です。
ところでこのPAM8403、秋月電子でも売り始めました。
価格が高めなので正規品だろうとひいき目にみています。
チェックはしているだろうと思いますので。

>日本国内の正規代理店から入手したTDA8920をこのモジュールに付け替えたところ、発熱は47度で止まり(付け替え前は63度)、発振も、歪みも発生せず、全ての問題が解消されました。この結果から、元のTDA8920は正規品ではないと判断しました。

 ちょっと衝撃です。
検査で弾かれたモノなどが流用されていそうでね。

>ピアノ演奏の音源を用意しました。使ってみてください。

 ありがとうございます。
44kHz16bit、きれいな音です。

[C374]

どうもご無沙汰していました。

前々回お約束しましたPAM8610のノイズ発生状況を撮影したビデオ画像です。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8610_noise.mp4

ご覧のとおり酷い状況がお分かりになると思います。入力信号の特定レベルで発生していることから歪みとして感じられるノイズですね。

以前に、POアンプ、HI-LOサイドドライバ、パワーCMOS等のバラ部品でD級アンプを組んだことがありますが、どう間違えて組み立ててもこのようなノイズは発生しません。ただ、出力が飽和に達した時、電源にリップルノイズがあるとそのままそのノイズが出力されるこいうことはありますが、、、

このタイプのノイズは、程度の差は色々ですが、私が所有するPAM8610モジュールの全てに発生しています。その中で、程度のよいものをセレクトして使用するという状況です。

前回、TDA8920を使用した中華製モジュールで、発熱、発振、歪みで使い物にならなかったというお話をしましたが、その後、日本国内の正規代理店から入手したTDA8920をこのモジュールに付け替えたところ、発熱は47度で止まり(付け替え前は63度)、発振も、歪みも発生せず、全ての問題が解消されました。この結果から、元のTDA8920は正規品ではないと判断しました。

このような不良品が出回ることに、それが中国ならば自然に納得できますね。なにせ、偽物天国のお国柄ですから、、、

おそらくこれら不良品は、正規の製造過程で不良と判断されたロットを産廃業者が引き取り、本来なら焼却処分をするところ、それをせず横流しされて市場に出回ったものと推測しています。

廉価に販売されているこのようなモジュールは全て正規品でないチップが使われていると思って間違いないでしょう。

本件のような歪みを発見し易い、ピアノ演奏の音源を用意しました。使ってみてください。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/piano_test_sound.wav
  • 2015-12-16 18:52
  • ma
  • URL
  • 編集

[C368] TDA8920に関する情報ありがとうございます

maさん、コメントありがとうございます。

>歪みの他にも、異常な発熱や、10数メガヘルツの異常発振の問題もありました。

3台ともということで、特に発熱、高周波発振は異常という気がします。

>これが歪みの発生した音声

これ、私が持っているPAM8610の、対策前のノイズにも似ています。
状況によってはもっと激しいですが。

>放熱フィンの表面温度が63度ほどあります

これは尋常じゃないですね。

>異常発振ですが、これは動作の最初から発生するものではなく、音量を上げてゆくと、あるポイントに達してから発生します

回り込みによる正帰還も考えられますがどんな感じでしょうか。

>基板パターンデザインも全く素人の領域のもので、その影響で、モジュール2個のペア動作でグランド迷走電流ノイズ対策に苦労しました。

パターンをみると、スイッチング電源やDC-DCコンバーターのような印象です。

>TDA8920そのものが正規品でないとが考えられます。中国国内に流通している半導体製品は、その7割以上が正規品でないという話も

これフィリップスですね。
私もPhilipsのロゴマーク入り TDA1305T TIWAN、とロゴマーク入り TDA1308 アンプが載っているDAC基板を2枚もっていますが、
しげしげとみてしまいました。(苦笑)
これらは特に問題もなく動作しています。

基板に直接ボンディングされ実体が不明ならいざ知らず
ロゴマークや型名などがそのままコピーされて
出回っているというような話ですが
それだと見分けがつかないですね。
多くがそうだとしたら困ったものです。
同じコピーでも、
フォトマスクはオリジナルだが生産技術がプアーで歩留まりが悪いというレベルの話なのか
それともみようみまねで作った真性の模造品レベルか
7割以上の実態がどんなものか知りたいものですね。




[C367]

どうもです。

投稿時に「本文に含まれるURLの数が超過しています」というエラーがでることから、以下文章中のURLパスの「http://」を省略しました。

歪み発生のビデオ撮影は、現在私事で依頼されている「DC-DCコンバータモジュール製品」の試験にオシロ画像を撮影する際、一緒に作業しますので、しばらく時間がかかります。

ということで、PAM8610 とは関係ないのですが、同じような中華製アンプモジュールの不具合を報告したいと思います。

それは、「TDA8920」という石を使ったモジュールで、3個購入しましたが、3個とも歪み発生で使い物になりませんでした。歪みの他にも、異常な発熱や、10数メガヘルツの異常発振の問題もありました。

↓中華製TDA8920モジュール商品の画像
tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-org-web.jpg

↓これが歪みの発生した音声
tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-noise_occurrence.mp3

この歪みを何とか取れないかと試行錯誤した結果、出力部の回路にある220pFの位相調整していると思われるコンデンサーの容量を2倍の440pFに変更したところ、大幅に軽減されました(220pFはデーターシートにある推奨回路の値と同じ)。

↓歪みが軽減した音声
tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-noise_nonentity.mp3

石の発熱ですが、待機動作状態で室温20度時、放熱フィンの表面温度が63度ほどあります。これは6Wほどの電力消費の発熱で、データーシートで算出する電力は1W程度なのでこれも異常なことです。

次に、異常発振ですが、これは動作の最初から発生するものではなく、音量を上げてゆくと、あるポイントに達してから発生します。この発振が発生すると、石の発熱がさらに上昇します。発振した初期の段階では、音量を下げると発振は止まりますが、放置して温度を上昇させると、音量を下げただけでは止まらず、電源を落として止める手段しかなくなります。

このような問題がありながらもデーター収集のために、BTL動作の実験アンプを作りました。
tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-btl-web.jpg

その実験アンプ組み立て過程で、モジュールの取り付けビス穴位置が滅茶苦茶で苦労しました。
tonzeru.jpn.ph/test/tda8920/tda8920-visu-web.jpg

このように穴の位置を微妙にずらす理由は基板部品構成上になく不思議です。私は二辺の穴位置を計測し、当然に残り二辺の穴位置は相対すると思って予備穴の工作して取り付けようとしたところ穴のズレに気付きました。この穴の微妙なズレは修正できず、ビスを斜めに打ち込む結果になってしまいました。

また、ボリュームの基板位置も、パネルにビス固定しようとした場合に問題があります。ボリュームの取り付け面が、基板の縁よりも凹んでおり、このままではパネルに締め付けることができません。ワッシャを詰めてリーチを出しても、今度は1ミリ厚のパネルでもナットが噛むネジ部が露出せず固定できないというお笑いです

さらには、基板パターンデザインも全く素人の領域のもので、その影響で、モジュール2個のペア動作でグランド迷走電流ノイズ対策に苦労しました。

この石の異常動作は、TDA8920そのものが正規品でないとが考えられます。中国国内に流通している半導体製品は、その7割以上が正規品でないという話もあります。
www.denshibuhin.jp/zcat837/

また、私のPAM8610モジュール3個使用不能全滅も「PAM8610が正規品でなかった」という結論でよいと思います。

これからは、中国製品は全てに瑕疵があるという前提で購入し、その瑕疵が実用に許される範囲の物を選択すること。選択とは「返品交換」ですが、これを自由にできるルートから購入することが必須条件になりますね。

長文、失礼しました。
  • 2015-12-03 12:16
  • ma
  • URL
  • 編集

[C366] クロスオーバー歪みの件

maさん
コメントありがとうございます。
詳細な分析、感謝、感謝いたします。

>時計の数字位置で表現したものですか?

  はい。

>出力電圧での表現の方が確実です(LPFを通して測定した電圧)。

  残念ながら計れる機器がなく、スイマセン。

>オシロの画面をビデオ撮影してお知らせしたいと思います。

  説得力ありますね。お待ちしています。


>ゼロクロス付近に歪みが発生しています。

  ドキュメントを読んでもClass-ABという言葉はでてきませんが
ブロック図の中にある、
PAM Modulationというブラックボックス内の入り口付近のアナログ部分か、
その前段にある、
三角の絵図の正負オペアンプのような増幅器のところで、
アナログアンプ(多分AB級?)の宿命であるクロスオーバー歪みが発生しているのかな思ったりしています。
そうであるなら、どんなに高価なアナログアンプでも大なり小なり発生するものなので、
まさに仕様ということで受け入れる他ないと思っています。
なんせ価格が価格ですし、
この価格ではデジタル演算はできないので、
価格相応の「スイッチングアンプ」という捉え方をしています。

[C365]

どうもです。

45分とか40分というのは、ボリュームの角度位置をアナログ時計の数字位置で表現したものですか?

そうだとして、入力される信号レベルは前段のシステムによって様々なので、個々のシステムで同じ音量を出したとしてもボリュームの角度位置は同じ位置にならないことから、管理人さんがどのぐらいの音量を表現しようとしているのか分かり難いです。よって、出力電圧での表現の方が確実です(LPFを通して測定した電圧)。

何れにしても、私の場合の最初に歪みが発生する音量レベルはそれほど大きくありませんでした。ちょっと分かり難いので、今度、オシロの画面をビデオ撮影してお知らせしたいと思います。

この歪みとは他に、全てのPAM8610で、出力波形のゼロクロス付近に歪みが発生しています。この歪みは、B級やAB級のアナログアンプのバイアス電流不足で発生する歪みと同じものです。

極小さな音量で認識できる歪みで、PAM8610のデーターシートにある「出力対歪率」の表に見られる、飽和開始直前まで、歪みが一定率で減少(減少率の角度がほぼ直線)しているのはこの歪みの影響と認識しました。よってこれは仕様と思います。

しかし、D級アンプなのに、アナログのB級やAB級で発生する歪みが再現されるのは残念なことです。PAM8610は正側と負側を別々に処理しているようなので、このような歪みが発生していると思われます。
  • 2015-11-28 00:05
  • ma
  • URL
  • 編集

[C364]

maさん
こんばんわ。
コメントありがとうございます。

さっそくWaveGene\WG150でテストしてみました。
400Hz。
ゆっくりVRまわしていくと、
45分ぐらいから高めののノイズがまず出始めさらにあげると低めでぼわ~んという感じが大きく混ざるように聞こえます。

これでしょうかね?

ちなみに同じ400Hzを別のDAC、AMP、スピーカーで流してもそのようなノイズは出ないので
ジェネレータには問題ないですね。

綺麗な信号の方がいいと思って、
ウィーンブリッジを作ろうと回路を考えていたところでしたが
そこまでやらなくとも確認はできそうですね。

やはり根源的問題ですね。

このPAM8610はパソコンの外部スピーカーAMPとして使っているので
このボリュームの位置(45分以上)は
普段使うことがない位置でして、
この位置で鳴らしたこともなかったです。

USB DACの固定出力からダイレクトに入れていて
普段の位置は40分ぐらい、夜間ではそれ以下です。
その位置だと耳ではわからないですが
オシロではわかりますか?

[C363]

こんばんは。

400Hzの正弦波は、ウィーンブリッジでなくても、「Wave Gene」というようなソフトウェアの出力にCR一段のLPF追加で十分です。最初はLPFなしで試してもよいと思います。

私の購入した3個の本件モジュールは、結局のところ3個とも使用不能という結果になってしまいましたが、この3個のモジュールには共通した歪み方があり、これが使用できない理由の一つになっています。

その歪みの発生の状況は、元から信号入力レベルの特定位置に歪みを発生させる根源(病理)があり、テスト信号の正弦波入力信号レベルを無音から少しづつ上げてゆくと、その特定位置に達して歪みが発生します。その時の波形をオシロで観察すると、波形の正側ピーク付近に揺らぎを伴ったギザギザしたノイスが乗っています。

この状況から更に入力レベルを上げてゆくと、そのノイズの発生位置(レベル的位置)は変動せず、入力信号のピークは、その発生位置を乗り越えてゆきます。この状況のオシロの波形は、ピークに達する手前の上り坂の途中と、ピークから過ぎて下り坂の途中の同一レベル位置に(最初に観察した特定位置に同じ)ノイズが張り付いて見えます。

この発生したノイズの相対量は変化しませんので(一定なので)、ノイズによる歪みが発生して以後、入力レベルの上昇と共に薄まって歪みは目立たなくなることになります。

また、この歪みは、購入した別のタイプのモジュール3個の内1個にも発生していましたので、これらモジュールに使用されている「PAM8610」は、正規品でない疑いとの持った次第です。さらに、中国の「PAM8610」を使用した商品の広告に「正品」などと、本物であることを態々うたっている例があることからも、その疑いを持ってしまいます。

そのようなことから、管理人さんの所有する「モジュール」にこの問題があるかどうかに関心を持ちました。
  • 2015-11-26 23:46
  • ma
  • URL
  • 編集

[C360] 訂正の件、了解しました

ご丁寧に、恐縮です。

>この部品番号はC24となっており、元はコンデンサーだったものをゲインを下げるために抵抗に変更したと思われます。

ありそうな話ですね。了解しました。

>周囲の部品を取り外さないと不可能です。どんなに先の細い半田ごてでも。。。
「手を抜こう」などと不純な心で事にあたってはイケナイということですね。反省。

>別のPAM8610モジュール(基板の裏面殆ど全体がベタアースの構造)で作ったアンプには同様の問題が発生していないことから、上記に示した理由が原因と強く感じます。

あの小さな基板になにもかも押し込んでしまうということから、干渉も避けられないということですね。

リンクにあるベタアースのアンプモジュール、
ああいう使い方もあるのかと、とても参考になりました。
情報ありがとうございます。

>約400Hzの綺麗な正弦波を入力しスピーカを耳元に置いて、音量を少しづつゆっくり上げてゆき、音質の変化に注目します。

歪みの少ない音源がないので直ぐには確かめられないですが、
興味あるテーマなので、
出力を安定させたウィーンブリッジでも作って試してみたいと思います。

重ね重ね、いろいろありがとうございます。

[C359]

スミマセン! 作成した回路図が間違えていました。

R13(100Ω)は違う部分の抵抗でした。目的の抵抗は、ボリュームの背中付近にあるR10とR14に挟まれた部分の抵抗で22KΩです。部品番号はボリュームの裏にあり見えません。この部品番号はC24となっており、元はコンデンサーだったものをゲインを下げるために抵抗に変更したと思われます。

半田付け作業ですが、このモジュールではチップ部品の手直しで殆どの場合、周囲の部品を取り外さないと不可能です。どんなに先の細い半田ごてでも。。。今回の場合もボリュームを取り外せば簡単に作業できます。

話が変わりますが、不良交換した3個目の本モジュールも不良品でした。

症状は、小音量なのにビリつくことがあり、テスト信号で確認したところ、入力レベルの特定の2カ所でノイズが乗り歪みました。このような歪みの傾向はほかの2個のモジュールにもありましたが、3個目のものは明確に分かりました。

どうも原因は、基板のパターンデザインにあると推測されます。問題になるパターン部分は、搬送波の周波数を決定するタイミングコンデンサーの配置とスピーカをドライブする出力ラインの引き回し位置の関係です。

ご存知だと思いますが、CR式発振回路のタイミングコンデンサーはハイ・インピーダンスで駆動されることが多く、そのためノイズが乗り易く、ノイズが乗ると当然タイミングが狂い、周波数が変動します。

本モジュールは、このタイミングコンデンサーの裏側にスピーカドライブの出力ラインが走っており、また、出力端子もタイミングコンデンサーの直近位置にあり、この2つの関係から、容量結合による誘導は避けられないと思われます。

別のPAM8610モジュール(基板の裏面殆ど全体がベタアースの構造)で作ったアンプには同様の問題が発生していないことから、上記に示した理由が原因と強く感じます。
http://tonzeru.jpn.ph/test/pam8610/pam8910_xh-m181.jpg

こうなると、管理人さんのモジュールも歪みが発生している可能性がありますね(不安を煽ってごめんなさい)。テスト方法としては、約400Hzの綺麗な正弦波を入力しスピーカを耳元に置いて、音量を少しづつゆっくり上げてゆき、音質の変化に注目します。
  • 2015-11-20 00:48
  • ma
  • URL
  • 編集

[C358] コテ先が太すぎて・・・

ma さん情報ありがとうございます。

>入力部の誘導はなくなったようですが、この電子ボリュームはステップ状に音量可変するんですね。どうりでデーターシートに細かいコントロール電圧値が書いてあったのですね。納得。

そうでしたか。
ブロック図だと増幅度を内部抵抗値を可変というようなアナログっぽい図が載っていたので連続可変だと思い込んでいました。

で、久しぶりにアルミケースから取り出してR13を探したらありました。狭いところにゴマメが・・・
うぅ・・・

あまりの小ささと、あの狭さでは、
普段使っている15WのANTEXのコテ先では太すぎて刃が立たないことがわかりました。
場所が広ければなんとかなりそうですが、あの狭さでは確実な作業ができないと判断し、涙をのんで諦めることにしました。
ANTEXの先のとがったコテ先は手持ちになく・・・ということで
とりあえずは、断念することにしました。

とても貴重な情報をありがとうございました。
感謝申し上げます。

[C357]

電子ボリュームやってみました。

入力部の誘導はなくなったようですが、この電子ボリュームはステップ状に音量可変するんですね。どうりでデーターシートに細かいコントロール電圧値が書いてあったのですね。納得。

それでこのステップが荒くて、小音量の調整がやり難いことが判明しました。

そのようなことから、電子ボリュームの実用は工夫が必要と感じました。

しばらくは、管理人さんの考える「半固定抵抗」の方法で確認された方が良いと思いました。
  • 2015-11-18 08:28
  • ma
  • URL
  • 編集

[C356] 感謝、感謝です。

maさん
私のために改造法を考えてくださり、ありがとうございます。
回路図を合わせて、理解できました。

>フリーになったボリュームを電子ボリュームの電圧コントロール用に配線し直すということです。

あとは、老眼とゴマメノ料理の対決という障壁が待ち構えているので、いかに乗り越えるかですね。(苦笑)

実は私も改造の第一ステップとして大幅な手抜きを考えていました。
というのは、
日常使う入力源もUSB DACの固定出力と決まっていますし、
それに対応するボリュームつまみの位置はほぼ決まっているので、
それならツマミの位置が、右一杯近くなるようにゲインの方を下げてしまえばいいと考えました。
具体的には、R13に小さな形状の半固定VRを抱かせる方法です。
これなら老眼でもなんとかできそうです。(苦笑)

手抜きも手抜ききですが、
改造第一弾としてはとっかかりやすく、元にも戻しやすいかなと思います。

的確なアドバイスありがとうございました。

[C355]

どうもです。

電子ボリュームの改造ですが、元のボリュームを電子ボリュームの電圧コントロールに使えるようにそのまま置いておいて、オーディオ入力ジャックからボリューム3番ピンに接続される配線とPAM8610のオーディオ入力部品(カップリングコンデンサー)からボリューム2番ピンに接続されている配線を切断または5.6KΩの抵抗を取り外して、オーディオ入力ジャックとPAM8610を直結にします。

そしてフリーになったボリュームを電子ボリュームの電圧コントロール用に配線し直すということです。

つまり、PAM8610のボリュームピンのグランド側22KΩ抵抗を外して、ボリューム2連を並列接続して25KΩとし、先に取り外した22KΩ抵抗に置き換えて配線するのです。

いかがでしょうか。




  • 2015-11-17 18:53
  • ma
  • URL
  • 編集

[C354] 訂正、了解しました

maさん、コメントありがとうございます。
>正しくは、「25KΩ」ではなく、1/4の12.5KΩでした。

>追伸 私も電子ボリュームの試験をしてみようと考えています。

電子ボリュームですが、
私の場合、ケースがアルミ押し出しのヒートシンクを使ってまして、
ボリュームは基板を支持・固定する唯一のパーツであって、
それを残すとなるともう一つのボリュームをどこに付けたらいいかという物理的問題があり、思案中です。
基板を固定するうまい方法がポイントになっています。
なんせ、基板いっぱいいっぱいの小さなケースですのでほとんど隙間がないからです。

[C353]

訂正です。

>この50KΩのボリュームがあると、回転軸の中点で25KΩのインピーダンスになる訳ですね。

正しくは、「25KΩ」ではなく、1/4の12.5KΩでした。

追伸 私も電子ボリュームの試験をしてみようと考えています。
  • 2015-11-17 10:10
  • ma
  • URL
  • 編集

[C351] 情報ありがとうございます

maさん、コメントありがとうございます。

>PAM8610の入力段は低インピーダンスで駆動しないと、PAM8610のチップ内だけでもノイズのイタズラが起きてしまうという結論に達しました。

チップ自身がセンシティブということで、使い方もそれを意識しないとイケナイですね。
入力はシリーズの抵抗もシャントし、電子ボリュームで調節する方法を試してみようと思っています。

[C349]

どうもです。

入力前段装置の出力インピーダンスが0Ωとしても、この50KΩのボリュームがあると、回転軸の中点で25KΩのインピーダンスになる訳ですね。

PAM8610側から見れば、出力インピーダンス25KΩの入力前段装置が接続されていることになり、25KΩのインピーダンスとなれば、外来ノイズの影響も想像できます。

最初はこのインピーダンスを考慮せず、PAM8610モジュールの外回りを対策していたのでさっぱり解決しなかったのでした。

そして考察の結果、PAM8610の入力段は低インピーダンスで駆動しないと、PAM8610のチップ内だけでもノイズのイタズラが起きてしまうという結論に達しました。

PAM8610の出力に負荷となるスピーカとスピーカケーブルを接続せず、負荷の代わりとなる抵抗器を最短配線で接続すれば、不要輻射の発生元はPAM8610チップ内と、基板の配線ライン上に限ります。

基板上の回り込みも考慮しないといけないのですが、それを考慮しながら他のPAM8610モジュール製品で確認してみても、PAM8610のチップ内の干渉が疑われてしまったのです。

一般に、送り側出力:低インピーダンス。受け側入力:高インピーダンスいう経路になりますが、本件モジュールは高抵抗値のボリュームをこの経路中に介在させたための失敗作といえるでしょう。

中華製PAM8610モジュール製品の中に、電子ボリュームを採用したものもありますね。

本件モジュールの入力インピーダンスは約36KΩです。また、本件モジュールのPAM8610入力ピンのカップリングコンデンサーと直列に5.6KΩの抵抗が取り付けてありますが、この抵抗も有害になりますので、ジャンパー抵抗(0Ω)に置き換えると良いでしょう(4箇所)。
  • 2015-11-16 09:54
  • ma
  • URL
  • 編集

[C348] 50kΩは盲点でした

maさん
情報ありがとうございます。

>ここを前段の装置と直結するとまるで別物の音になり、非常に鮮明で、シンバルの音など臨場感のある音になりました。
>PAM8610には電子ボリュームが内蔵されていて、その機能を使用するのが本来の使い方なのでしょう。

そうでしたか、電子ボリュームには気づきませんでした。
いまこのアンプはサブシステムとして秋月の300円スピーカーを鳴らしています。
USB DACの出力からシールド線を生やしてダイレクトにこのアンプのジャックにつないでいます。

 → http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2015/05/usb_dacdac_tda1_1.html

このアンプのゲインが高いので30度くらいまでしかボリュームを上げられない使い方です。
ご提案頂きました50kVRをパスして、電子ボリュームでいっぺんトライしてみます。

ところで歪みの原因はどんなことを考えておられますか。

このPAM8610、私の環境では当初、盛大な歪みがありました。
スピーカーケーブルから輻射される搬送波の高調波が入力回路に入り込むことで発生、
フェライトコアをを挿入すればトラブルが消滅することを実験で確認できました。
スピーカーケーブルが2mもあり
出力回路にフィルターがないとAMラジオは「ジャー」、FMチューナーのSメーターは全域に渡って針が振れっぱなしです。
ノイズはフィルターで対処できることはわかりました。
これはPAM8403では遭遇しなかったトラブルでした。
 もっともスピーカーケーブルが40cmと短かったので発生しなかったのかもしれません。2mにしたらどうなるかまでは未確認です。
 → http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2014/12/_d_abc.html

そんなこともあり、このPAM8610では当初、焦りました。
が、それも原因がわかるといろいろ見えてきました。

 アンプゲインが高すぎるのがトラブルの一番の原因になっているのではと考えています。
電子ボリューム:+32dB to -75dB

テキサスインスツルメントもこんな説明をしています。
 「1.3. オーディオ・パワー・アンプのゲイン設定
オーディオ・パワー・アンプへ入力されるCODECまたはDACからの信号を
できるだけ大きくしないと高いSNRを得られないため、
オーディオ・パワー・アンプのゲインはできるだけ低く設定します。
オーディオ・パワー・アンプのゲイン設定が高すぎると、
実際に必要なCODECまたはDACの信号ばかりでなくノイズ・フロアも増幅されてしまいます。
この結果、信号のダイナミック・レンジが減少し、サウンドの質が低下することになります。

【いける鴨】
ブロック図をみたら
電子ボリュームというのは、まさにアンプのゲインそのものを変化させてますね。
さっそく、トライしてみます。
情報ありがとうございまいした。

[C347]

管理人さんこんにちは。

このPAM8610のモジュールですが、どうも絶えず歪みがまとわりついているようで、なんとかならないかと色々考察してみたのですが、どうらやPAM8610の信号入力は低インピーダンスでないとダメなようです(6個のPAM8610で確認)。

このモジュールの入力段に50KΩのボリュームがありますが、これが音を悪くしていました。

ここを前段の装置と直結するとまるで別物の音になり、非常に鮮明で、シンバルの音など臨場感のある音になりました。

PAM8610には電子ボリュームが内蔵されていて、その機能を使用するのが本来の使い方なのでしょう。

入力段のボリュームを残すとしたら、1KΩ以下のものを使用しないと改善しないと思います。前段の装置によっては、1KΩ以下の入力インピーダンスは過負荷になる場合もあるので、ボリュームの手前にエミッタフォロアを設置するとよいと思います。

管理人さん、お試しあれ。
  • 2015-11-15 16:47
  • ma
  • URL
  • 編集

[C345] 3つ目が動いてよかったです。

maさん
コメントありがとうございます。
それにしても、ちょっと品質悪すぎですね。
私も香港など中国から多くを調達していますが、
いままで壊れていたのが1つ、SMDのコンデンサーが外れて袋からポロッと落ちてきたのが1つ(これは半田付けでOK)
それ以外に、一ヶ月ぐらいで動作が一部オカシクなったのが1つといったところです。
そのほかの多数は問題がなく、20年来の経験からすれば、満足度はかなり上がってきている印象です。

そうであっても、いまでも家内工業でつくっているモノも大量にあり、そのなかの品質の悪いモノがmaさんのところに集まってしまった?
そんな感じがしますが、私も人柱というスタンスでやっておりまして、
運の悪さも笑いに変え、
こんどはどんなんくる?と楽しみながらやっています。

>原因は、半田付け前のチップと基板の余熱不足でしょう。またそれに加え、フラックスの質が悪いか、塗布する量が少ないことも考えられます。

半田付けは基礎的な生産技術ですが、
手抜きというかいい加減にやっている現場があるという傍証ですね。
広大な中国では隅々の末端零細事業所まで品質概念をいき渡せるのは、おそらく無理だろうと思います。
20年前のISAボードがありますが、裏側は決して見てはイケナイ・・・
そんなレベルです。(苦笑)
最近もPCIボードを調達しましたが、工業製品として完璧な仕上がりでした。
動作も問題なしです。

そういう製品もあるなかで、
まだまだ動けばいいというメンタリティーも根強くあると思います。
ニッポンのように「みぎむけぇ~みぎ!」で
一斉に品質が上がるような国民性でもない感じがします。

ですから、国を挙げてそのメンタリティーから脱皮できるかといえば、
それを要求するほうがむしろ酷だろうと思います。
それより何でも作ってしまう彼らのバイタリティー・・
その過程で少しづつ生産技術を獲得していく
そういうのが大陸にはあっているのではないかと思っています。

>どういうきっかけで、台湾がパソコン部品の市場になったのか不思議です。

そういえば、ノート型も含め、マザーボードの世界最大の供給地が台湾でしたが
いまでもそうでしょうか。
香港と同じく電脳街もあり、部品製造も盛んですが品質にこだわるところは
大陸とは違うような気質を感じます。
  • 2015-11-06 22:27
  • 管理人
  • URL
  • 編集

[C344]

どうもです。

代替品が届きました。

今度は歪のないきれいな音が出ました。三度目の正直になりましたね。

ただ、ボリュウームがやや不調で、音量が滑らかに変化せず、あるところで急に大きくなります。このボリュウームは50KΩのものが使用されていますが、このアンプには大き過ぎて、適正は10KΩでそれに交換しようと思って、まあいいかというところです。

このアンプとは別に、同じ PAM8610 を搭載したモジュールを3個注文しておりそれも届きました。しかしこれも2個が不良品でした。

1個は基板上のコンデンサー2個が破損して脱落した状態で届きました。これを動作させてみると、PAM8610がヤケドするほどに加熱して、出力の音も物凄い歪でした。

もう1個は、外観に異常はないのですが、連続したノイズと歪が出力されます。原因はPAM8610の半田付け不良と考えて、半田の付け直しをしたところ正常になりました。

PAM8610の端子は、ムカデの足のような構造でなく、電極がチップの側面と裏側に張り付いており、この裏側電極面と向かい合った基板パターンの半田面との隙間に半田が浸透して固定されるタイプです。

半田が浸透すると、チップの外側に露出した基板パターンの半田面の半田は、浸透、つまり隙間に吸収されるため殆ど残っていません。

ところが、中華製のそれは、ムカデ足の電極を半田付けしたように半田が盛り上がっており、吸収された形跡がありません。また、チップ電極のメッキの色が見えていて、半田の付着した印象が弱いです。

原因は、半田付け前のチップと基板の余熱不足でしょう。またそれに加え、フラックスの質が悪いか、塗布する量が少ないことも考えられます。

話変わって。台湾の電材メーカと代理店契約して国内の卸しをしている知人がおりますが、以前は自分のパソコンは、台湾から部品を買って組み立てていたと話しておりました。

どういうきっかけで、台湾がパソコン部品の市場になったのか不思議です。

台湾と中国ではスキルがまるで違いますね。以前私の回路デザインで基板デザインを中国の会社に依頼したことがありましたが(安いので)、まったくこちらの意図どおりデザインできず、途中から台湾の会社に依頼したことがありました。台湾ではトントン拍子に進み、あっという間に試作基板が完成しました。
  • 2015-11-06 12:32
  • ma
  • URL
  • 編集

[C332] 交換をしてくれるとのこと、とりあえず安堵

>半田付けの不良
ちゃんとしたメーカーなら文句ない製品が作れるのに、末端ではまだまだですね。

>2回目の交換をしてくれるようになりました
こんどはちゃんとしたものを送って欲しいと願います。

>管理人さんは偽物を掴まされたこともあるのですね。
コピー商品であっても、騙す意図があるのはダメですね。
メーカー不詳であっても、派生品と推察されるものであっても、
偽装していなければヨシとして、注文し使っています。

大昔からすれば品質はかなり上がって来ていると思います。
1991年、香港までいってコンピューターを買い付けていました。
 ■品質の概念がない大陸気質 --> http://c3plamo.blog.fc2.com/blog-entry-1609.html

台湾で作られたか、大陸でつくられたかは基板の裏をみればわかりました。(苦笑)
殆どが台湾製でしたが、徐々に人件費が安い大陸生産に移行してきた時期でした。

ということで長い付き合いになりましたが、
いまなお、多くを大陸から調達しています。
「こんどはどんなものがくるか・・・?」
値段相応か、それとも粗悪品か
そんなことを楽しみながらやっています。
興味が尽きないですね。

[C331]

まあとにかく先にも書きましたが、中華製のマイナーな製品に共通しているのが半田付けの不良ですね。

先日このアンプとは別に、100W+100Wのアンプ基板を3枚購入したのですが、これにも紙一重でブリッジ状につながった半田付けがありました。このような状態は、基板の熱による膨張収縮で切断してしまう可能性があります。

話がそれましたが、PAM8610の不良基板は2回目の交換をしてくれるようになりました~~さてさて「三度目の正直」になるか「二度あることは三度ある」になるかです。

もしダメだった時の備えに、同じくPAM8610搭載のボリュームやジャックの付いていない基板を3枚注文しておきました。値段は1枚248円でした。

管理人さんは偽物を掴まされたこともあるのですね。確かに某国はコピー天下です。相当に偽物がはびこってようで、自国内の広告にも「正体」とか書かれていて、本物であることをアピールしたりしていますね。
  • 2015-10-29 09:43
  • ma
  • URL
  • 編集

[C328] コメント、頂戴しました

maさんからのコメントについて、
一般の人にもわかるような形で返信させていただきます。

商品が錆びだけでなく埃も被っていたことで、ご指摘のようにちゃんと管理されてないモノを送ってきた可能性大だと思います。
この商品は安価ということもあり多数が全世界で流通しており、手広くやっているショップにおいて売れずに不良在庫となることも考えにくく、そんな古ぼけたモノが混じること自体が考えられません。わけわかりませんね。

ちなみにebayを覗いてみると400円台前半(送料込み)で売られていて、どこのショップも結構な数量さばいています。

搬送波をオシロで測定され負側が125KHz、正常な正側が250KHz。了解しました。
外から弄れない内部のところなのでチップそのもの不良っぽいですね。

錆びと埃も合わせると、
ひょっとして、
顧客から不良として返品されてきたものがながらく放置され、
何かの原因で再び別の顧客へ送られた・・・
もっともありそうな話です。
商品管理がちゃんとされてないショップで起こりうる事態です。

金額にかかわらず、ちゃんと動かないのは悔しいですね。
二度目なので萎えていらっしゃるかもしれませんが、
詳細に状況を報告すると「返金処理」などでキチンと対応してくれので報告を上げることはとても重要だと思います。

【事例】
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2014/11/post_2985.html
  • 2015-10-22 13:43
  • hal
  • URL
  • 編集

[C327]

ご意見ありがとうございます。

錆の件は、埃もすごかったです。多分、長い期間見つからずに棚の隅っこに落ちていた商品を送ってきたのでしょうね。

回路図ですが、チップコンデンサーの定数は推定値です。多分、そのとおりのものは搭載されていないと思います。また、回路構成も適切でないところがあります。しかし、基板のパターンデザインは1点アースを意識したもので優秀です。

このモジュールの搬送周波数は250KHzですが、異常な動作の方は、正側は250KHzで、負側が125KHzという状態です。これではきれいな音は出ませんね。

私の場合のノイズや歪は、管理人さんの言われている原因と異なるようです。何故なら、それらの問題は片方だけの出力で起きているからです。実際に電源や接続しているケーブルに対策しても解決しませんでした。

ハンダ付けも不完全な部分(基板上のハンダのみ溶解し、チップ部品のハンダメッキ部の溶解が不完全のままで、双方のハンダが溶けて馴染んでいない状態)がありましたので修正しましたが変わりませんでした。どうやら、PAM8610そのものが不良のようです。
  • 2015-10-22 10:46
  • ma
  • URL
  • 編集

[C326] コメント受領しました。(イヤホンジャックの錆び)

非公開ということですので、それを踏まえて返信させていただきます。

何十年も経過すると錆びてしまうような感じですね。
腐食性のガスに触れたような印象です。

搬送波異常
これはちょっと想像つきません。

回路図
パターンから起こされたんですね。
大変な労作です。

[C325] コメント確認しました。(ノイズと歪み)

非公開ということですので、それを踏まえて返信させていただきます。

まず、ノイズですが
音声ファイルを拝聴し、以前この機種で私が経験したノイズと似たところがあります。

といっても前のを保存していないので記憶違いがあるかもしれませんが、
その原因はノイズと歪み共に入力ラインへの回り込みでした。
それがわかるまで色々試行錯誤しました。

電源も疑い、確かに電源によって大きく現われる現象が違ってきました。
もっとも現象が少なくなったのは自動車用バッテリでした。
内部抵抗が少ないことが考えられます。

偶然でしたが、入力ケーブルにフェライトコアを通すとパタッと消えました。
ノイズも歪みも消滅し、明瞭な音になりました。

【その考察】
ノイズと絡んだ歪みの問題ですが、
超再生検波というのがありまして、
これは正帰還を掛けて感度を上げる仕組みですが
ノイズの質や歪みがそんな感じを受けました。
オシロなどで測定しているわけではないですが、大昔に聴いた記憶をたどった印象です。

ぐじゅぐじゅぐじゅ・・・というノイズというか歪みというか、
これは、正帰還ぎみ、発振気味の状態であろうという印象です。
それを確認するためには、
AMラジオ and/or FMチューナー(シグナルメーター付き)で観測してみると
全帯域で高レベルのシグナルがでていることがわかります。
もし、そうだとしたら私の経験と同じかもしれません。
ブログにもその経緯を載せています。

最終的な対策となったのは、出力ラインにフィルターを噛ませることでした。
これをやれば、
入力ラインのフェライトコアは省略しても、ノイズも歪みも共に発生しなくなりました。また安物のスイッチングACアダプタでも普通に使えます。
ブログに載せています。

なにかのご参考になれば幸いです。
管理人

[C323] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C322] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C319] Re: Re: PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・

> 訂正です。左右逆なのはデーターシートのミスではなく、基板のミスでした。とんでもない勘違いをしてお騒がせいたしました。

そうでしたか。
ご丁寧にありがとうございます。
そういえばメーカー不詳のUSBヘッドフォンアンプでもLR逆というモノがありました。
価格、機能、品質で日本製が到底太刀打ちできない製品も2台使っていますが
名も無い小さなところでは大陸気質というか細かいことは気にしない
「うごきゃいい」というようなメンタリティがまだまだ支配しているように感じます。
日本のように末端の会社ほど物作りに拘る・・
そんな風にならないと技術立国にはなれないと思いますが、
コピーでもなんでも、何言われようが気にせず作って流通させてしまうそのバイタリティ・・・
それが彼らの一番の強みだろうと思います。

> それとこのチップは、スピーカと一体組み込みでない限りLPFは必要ですね。実際に波形を見ようとSP端子にオシロを接続したら盛大にノイズがでました。

オシロで確認されたのですね。
2mもスピーカーケーブルをを延ばせば、AMラジオにも入りますし、FMラジオでは下から上まで全域に渡ってシグナルメータが振れています。
しかもそのレベルは放送局の電波とどっこいどっこいの強さです。
さらにそれがアンプ基板の入力回路にも入り発振気味な強烈ノイズになることもわかりました。
正帰還がかかっている感じです。
ネットではノイズに困っておられ対策されているブログがありますが、その原因はコレだとみています。
ということで、ローパスフィルターは必須ですね。

> ちなみに搬送波の電圧が100VppのD級アンプを作ったことがありましたが、これのLPFを通す前の信号をオシロに接続したら、付近にあった起動中のパソコンが訳の分からぬ動作をして暴走しました。

それは凄い。

> 原因は不要輻射ではなく、AC電源ラインを通して搬送波の高周波成分がパソコンに飛び込んだと思われます。
ノイズというのはどこまでいってもゼロにはならず、
なので問題にならないレベルまで抑え込めれば実用上OKとするほかないですが
ホント難しいと思います。
  • 2015-10-11 09:30
  • hal
  • URL
  • 編集

[C318] Re: PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・

訂正です。左右逆なのはデーターシートのミスではなく、基板のミスでした。とんでもない勘違いをしてお騒がせいたしました。

それとこのチップは、スピーカと一体組み込みでない限りLPFは必要ですね。実際に波形を見ようとSP端子にオシロを接続したら盛大にノイズがでました。

ちなみに搬送波の電圧が100VppのD級アンプを作ったことがありましたが、これのLPFを通す前の信号をオシロに接続したら、付近にあった起動中のパソコンが訳の分からぬ動作をして暴走しました。

原因は不要輻射ではなく、AC電源ラインを通して搬送波の高周波成分がパソコンに飛び込んだと思われます。

話が脱線して失礼しました。
  • 2015-10-10 14:05
  • ma
  • URL
  • 編集

[C317] Re: PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・

> 左右のチャンネルが入れ替わっている件ですが、これは基板の設計ミスではなく、PAM8610を提供しているチップメーカーのデーターシートにあるチャンネルの表記で、入力もしくは出力のどちらかが左右入れ替わって説明されているからです。
>
> 本件アンプの基板は、このデーターシートを信用して設計したということです。問題の根源はチップメーカにありますね。

貴重な情報ありがとうございます。
そもそも間違いに気付いたのも、
左右をちゃんと確認しようとチェックした事でして
それまでは全く気付くこともなく鳴らしていました。
大したスピーカーでもなく、パソコンの外部スピーカーということなので
気にも留めませんでした。
間抜けな話でした。
  • 2015-10-09 15:09
  • hal
  • URL
  • 編集

[C315] PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・

左右のチャンネルが入れ替わっている件ですが、これは基板の設計ミスではなく、PAM8610を提供しているチップメーカーのデーターシートにあるチャンネルの表記で、入力もしくは出力のどちらかが左右入れ替わって説明されているからです。

本件アンプの基板は、このデーターシートを信用して設計したということです。問題の根源はチップメーカにありますね。
  • 2015-10-08 19:27
  • ma
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
:  (任意)タイトルがあるとわかりやすいです。
:  お名前 ニックネームなどなんでもOKです。
: (任意)メールアドレス(表示されませんのでご安心ください。)
: (任意)ホームページやブログをお持ちでしたらURLリンクを張れます。
: 
 
 以下の欄にコメントをお書きください。
パスワード:  <-- (任意)ここで設定しておけばあとでコメントの内容を編集できます。 
秘密のコメント: 管理者にだけ表示を許可する (任意)チェックを入れると内容を表示させず、管理人宛のメールとして使えます。  
コメント送信ボタン ⇒

【ときどきのメッセージ】
本命は緊急事態条項、次が9条第3項新設
クリックで原寸大
hodoStation170518_s.jpg


そもそも国民に主権があることがおかしい。全文はこちら クリックで原寸大
nisidaShoji_ss.jpg


 安倍さんが最も欲しがっているモノは「国家緊急権」。
その欲しくて堪らなかったモノがもう手に届くところまで来ています。
それを手に入れるには、自民党の憲法草案を通すほかないわけですが、
手段を選ばず、あらゆることを仕掛けて来ることが想定されます。
その国家緊急権は、第九章 緊急事態にやろうと思えば「何でもできる」を織り込んでいます。 --> こちら

つぎの動画ですが、安倍さんのこれまでの言動がヒトラーのそれと見事に符合していることを描いています。
ということだと、これから何が起きるかも想像がつくというものです。
クリック ↓ でYoutubeを開く
hodoStation160318_ss.jpg


 大新聞・テレビが批判をやめた、戦前と同じ。
安倍首相「安保法制は中国が相手、必ずやる!」と戦争を想定--> こちら
たかが個人的な野望なのに、実現するためにはどんなに反対されようが構わず進め、そして国民を戦争へ引き摺り込む・・
 断じて許しません。
戦争法案施行に合わせて日中緊張が仕掛けられ着々と前準備が整えられる。戦争させられるのも時間の問題である。
「ふたたび戦争の歴史になる・・」と2007年安倍一次政権から繰り返し警告してきた。
2005年に決定されたシナリオがいよいよ最終章を迎える、まさに危機的状況となってきた。
殆どの国民が知らないでいるシナリオが、しかも着々と積み上げられてきていることに気付き、そして大声上げて阻止しないと取り返しのつかないことになる。
阿鼻叫喚となる前に・・・

というのは、
アーミテージ・レポート第3弾アーミテージレポート(ブログ) のシナリオ通りに進んでいることでわかるように、アメリカ戦争屋勢力が、ニッポンの外務省と安倍政権(強力な軍事力を持つことで有利になれるという妄想・野望)を利用できるところまで最大限利用しようとしているからだ。
自分から決して先には手をださず、
ニッポンを使って事を起こそうとしている連中の 謀略 はいまだ消えていない。執念深くしかも確実に実行しようとしている。
どんなに時間がかかろうが、システマチックに動いてやり遂げる連中を甘くみたら後悔することになる。
アメリカが仕掛けてきたこれまでの謀略・戦争の数々が教えてくれている。

ふたたび戦争の歴史になる・・
クリックで原寸大
WarHistory3_s.gif


LIBERAL_PARTY_m.gif
自由党(国民の生活が第一)

kokuminSeikatu_s_s.jpgkokuminSeikatu_s.jpg


Appendix

リンク

「お気に入りの音楽」 もくじ

myFavoriteMusic_s.gifmyFavoriteMusic_m.gif

※※ 納得ゆく演奏を取り上げています。高音質なスピーカーや抜けのいい開放型ヘッドフォンでどうぞ ※※

【愛聴盤】ショパン ノックターン 江崎昌子エザキマサコ
MasakoEzakiNocturnes_ss.jpg

録音は最悪で申し訳ありませんが・・・
ショパン ノクターン第20番 嬰ハ短調 「遺作」~ギオルギ・ラッザビゼ
GiorgiLatsabidzeNocturneNo20_ss.jpg

ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61 ~クライディ・サハチ
BeethovenViolinConcerto61_ss.jpg

アルネセン マニフィカト ~Arnesen MAGNIFICAT
ArnesensMAGNIFICAT_ss.jpg

チャイコフスキー第6番"悲愴"チョン・ミョンフン
Tchaikovsky6SeoulPhil_ss.jpg

マリ・サミュエルセン ヴィバルディ四季~夏
MariSiljeSamuelsen_s.jpg

八神純子 DAWN
DAWN_s.jpg

ブラームス交響曲第一番 スタニスラフ・フランクフルト放送交響楽団
Brahms1hr-Sinfonieorchester_ss.jpg

ベートーヴェン「月光」ネルソン・フレイレ
NelsonFreireMoonlightSonata_s.jpg

ポールポッツ Paul Potts・La Prima Volta
PaulPottsLaPrimaVolta_s.jpg

ユジャ・ワン グルック・メロディー(ズガンバーティ編)
MirusiaSolveigSong.jpg

ミルシア La Vergine degli Angeli
LaVergineDegliAngeli_s.jpg

ミルシアMirusia ソルヴェイグの歌
MirusiaSolveigSong.jpg

Ave Maria ミルシアMirusia
AVE_MARIA_MirusiaLouwerse_s.jpg

ラブ・シュープリーム - 八神純子
loveSupreme2_s.jpg

ミルシアMirusia ショパン別れの曲
Mirusia_In_mir_klingt_ein_Lied.jpg

スーザン・エレンズ Don't Cry For Me Argentina
SuzanErensDontCryForMeArgentina_ss.jpg


本家HP

nonologo_s_s.gifnonologo_s.gif


「約束」 ~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

yakusoku_s.jpgyakusoku_s.jpg


このブログをリンクに追加する

【著作権などについて】
インターネットは世界最大の図書館であるという考え方でページなどを公開しております。著作権までは放棄しておりませんが、当ブログも他のサイトも、ネットで公開している以上「どこのページへのリンク」も自由ですし連絡も要りません。「引用」も「コピー&ペースト」もご自由にどうぞ。もちろん図表なども制限ありません。いずれも、引用元を明記くだされば幸いです。 管理人
【管理人へのメール】
  メールは --> こちら からお願いします。

【お詫び】システム不良で不達。修正しました。

QRコード

QR