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デジタルアンプで総仕上げ ~秋月300円スピーカー F77G98-6

300円スピーカーのエージングも兼ねて仕上げています。

スピーカー:F77G98-6 8Ω10W広帯域用スピーカー (東京コーン紙製作所 TOKYO CONE PAPER MFG.CO.,LTD.)
エンクロージャー:FOSTEX P800-E
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P800-E_013_s.jpg

 このスピーカーユニットF77G98-6は、フラットな周波数特性を優先させるために能率がだいぶ低く押さえられています。
形状、コストなど限られた条件の中で可能な限りいい音を出したいを叶える最善の手法だと理解しています。
その能率不足を補うには、ボリュームを上げてパワーを注ぎ込めばいいだけです。
で、きょうびハイパワーでも歪みにくく優秀なアンプがいくらでもあるので、それで「元気に鳴らしてね」っていうことです。
(※隣近所からクレームが来ない範囲で)

 それには中華アンプが最適。
この中華アンプはもともとが安価ですから、価格帯といっても数千円台から1万円台と、狭いです。
が、出所が不明なモノから大量生産しているメーカー製品までさまざまが出回っていて、ホント目移りします。
この活気溢れる状況はさすが世界の工場、中国ならではです。
ほかじゃ、マネできませんし、到底敵いません。

 アンプ選択の目安としては、このスピーカーが10Wなので、
音質などは別として、8Ω負荷で片チャンネル20Wが出せれば十分です。
そこで、それを実証すべく余裕のアンプで鳴らしています。
ONKYOのスピーカーを鳴らしてみて、その実力を確認しているアンプです。

S.M.S.L SA-98E
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SA-98E_020_s.jpg

上段がデジタルアンプS.M.S.L SA-98E、下段はUSB DAC:TOPPING D3

深圳市にあるメーカー、双木三林电子有限公司。
そこでSA-98Eの情報を探そうにもでてきません。
生産が終わった機種の情報を一切探せないというのも、
いくら企業文化が違うからといっても、ニッポンでは到底理解してもらえないです。
それも大昔の製品ならいざ知らず、いまも市場で大量に売られているいわば現行の製品なんですから。

でもネットには情報があるので一部転載させてもらいます。
「シンプル・イズ・ビューティフル」を絵に描いたようです。
同じ工業製品でもハイブリッド車のようにゴチャゴチャしたものは美しくないですし、
そもそもトータルとして邪道であり合理性がないので、道具としては一時的なモノとしてしか存在できず
早晩消えていく運命ですが、
それとは対照的なのがデジタルアンプをはじめとするオーディオのデジタル化。
アナログの代表選手であるマイクロフォンとスピーカーはアナログを極めるほかありませんが、
それ以外は全てデジタル化となるのは目に見えています。
「シンプル・イズ・ビューティフル」がそこにあるからです。

性能・機能、品質、そして価格。これに太刀打ちできるモノは他じゃ作れないです。
SA-98E 内部基板
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SA-98_2_s.jpg


300円スピーカーを鳴らすだけならローエンド機で十分ですが、
その先の発展性を考慮するとミドル、ハイエンド機もいい選択と思います。

【ACアダプターのでかいこと】
本体より大きいです。
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SA-98E_08_s.jpg


SA-98E AC ADAPTER SAP-3657-T 36V5.7A
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SA-98E_015_s.jpg


これは仕方ありません。
なんせ片チャンで100W以上出そうというんですからその電力はそれ以上必要となります。
電源の小型化、こればっかは現在のどの技術を駆使しても無理です。
このACアダプターは36V5.7A(205.2W)を供給できると謳っています。
が、これもってしてもアンプの最大出力160W+160W=320W(4Ω負荷)を全てまかないきれません。
まぁ、8Ωのスピーカーが一般的ですし、4Ωでフルパワーなんて使い方をしないであれば
片チャン80 W(THD = 10%)×2=160wとなり、余裕で供給できます。
この36V5.7AのアダプタでOKという計算になります。

【気がついたこと】
1.ACコードがまずいです。
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SA-98E_022_s.jpg


EU向けのACコードに、日本やアメリカで使われる形状への変換プラグを同梱させていますが
この変換プラグがこれがどうしようもなくプアーです。
カシメはゆるゆるガタガタ、しかもACコード側のプラグが変換プラグからすぐに抜けてしまうという粗悪品です。
ですから、それは諦めて、別途ACコードは手持ちのを使っています。
ジャンク屋さんでも100円で手に入るパソコンなどにも広く使われている一般的なモノでOKです。
だいたいが、柔らかいプラスチック相手に固い電極をカシメるという無謀なことが平然と行われているんですから、
ちょっと考えられません。
末端の零細業者まで品質の概念が届くのは無理かもしれず、相当先になるかも、です。
この技術や品質に関しては日本では全く逆でして、
中小零細企業ほど品質や技術に拘っているので、ニッポンがここまで発展してこられた大きな原動力になっています。
「動けばいい」というなんともおおらかな大陸気質に、それを求める方がどうかしてるかもしれません。

SA-98E ACアダプターのコード、EU向けのプラグが付いている
変換プラグ、日本・米国向け
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SA-98E_021_s.jpg

香港から来ています。DHLも雑な仕事するので、外装のビニールは破れ、化粧箱も一部凹んでいます。
そういえば昔のニッポンでもモノをモノと思わず乱暴な扱いをする業者がいた。その会社も大きくなった。(苦笑)

2.もうひとつ気になるのは電源のDCプラグです。
プラグの接点が新しいうちは問題も起きにくいですが、いずれ酸化してくると接触が問題となります。
もともとが5.7Aも流せるプラグでもなく、中心電極を銜え込むタイプでも最大4Aと言われているので
そもそもが、このタイプのDCプラグを使うこと自体が無謀です。

3.さらにもうひとつ、
猛烈な電波をふりまいていたPAM8610デジタルアンプと違って、
 ■ LPF追加して実用品に ~PAM8610デジタルアンプが最も大きなノイズ発生源 --> こちら

さすがにクリア、清々しいです。
ノイズだらけの高調波に妨害されることもなく、FMチューナもラジオも静かで穏やかに鳴っています。
安堵しました。


4.高域がスッキリ、綺麗に・・・
ガンガン鳴らすといっても数ワット程度、たかがしれていますが、余裕の80Wアンプでしごいているところです。
180円アンプや600円アンプでは高域が荒れる感じがでていましたが、
コーンやエッジの扱き(シゴキ)が効いてきたのか、澄んだ音になってきました。
ハイレゾ音源で確認していますが、トライアングルの音も違和感もなく出るようになり、グッドです。
目隠しテストで専門家に試聴してもらっても300円スピーカーだとは見破れないだろう・・・
そんな音で鳴っています。
「高域が澄んでいる、キレイ」はこのアンプの評価が高かったところの一つですが、
F77G98-6がもっている元々の特性をあますとこなく引き出していることと、
もうひとつ、600円アンプが搬送波とその高調波をスピーカーコードを通って盛大に放射していたこと(確認済み)で、スピーカーにも特に高域において影響を与えていたことも考えられるので
ローパスフィルターを新規に挿入して評価しなす必要がでてきました。
 ローパスフィルターについては、
 ■ LPF追加して実用品に ~PAM8610デジタルアンプが最も大きなノイズ発生源 --> こちら
600円アンプとSA-98Eの決定的違いは搬送波や高調波が出ているか否かであるので
これはその影響がスピーカーに与えているかどうかは再確認したいところです。
また、価格が16倍高いだけのことか、ローエンド機でもそこそこ鳴らせれるものか、無理なのかも確かめてみたくなりました。
SA-98E is SMSL Joint Euro and Japan Professional Amplifier/ DAC manufacturers developed High-End Audio products.
Formal registration of the company / professional design team / professional development team
sound quality, appearance, quality, performance, all belong to top level,It will provide for you with the highest level of musical enjoyment..
SA-98E Has passed professional-grade test.
Constant temperature and humidity test (temperature :0-45 ° C; Humidity: 80%; Time:4H).
SA-98E is based on STMicroelectronics' TDA7498E core, use EPCOS(Germany) · Panasonic (Japan)· ALPS(Japan) · RIFA · ERO refined accessories such as high fever, high quality digital amplifier, all its accessories to stick with original product.
Rather sweet vocals, performed better detail, strong sense of hierarchy, low frequency is very flexible

Technical Specifications:
Output power: (DC 36V5.7A)
160 W / 4Ω; THD = 10%;
120 W / 6Ω; THD = 10%;
80 W / 8Ω; THD = 10%;
Input Level: 400mv to 2V
Chip efficiency: 90%
Chassis Color: Black
Panel color: Silver
Case material: Aluminum
Chassis technology: drawing, coloring oxide, CNC machining
Screen printing process: laser engraving
Input Interface: RCA sockets (gold plated) stereo input
Power Supply :100-240ACV
Circuit plate: 1.6mm, Immersion Gold of 2OZ (oz) copper, the most advanced processing
Machine Size: 168 × 98 × 36mm (including protruding parts)
Machine weight: 1.25KG with packaging
Machine configuration: SA-98Ex1, power adapter x1,Manual x1, Warranty Card x1.
Warranty period: One year

【 東京コーン紙製作所F77G98-6(秋月300円スピーカー)、P800-E 関連 】
 ■ デジタルアンプで総仕上げ ~秋月300円スピーカー F77G98-6 --> こちら
 ■ コスパ最高、フルレンジスピーカーF77G98-6 ~toptoneトップトーン 東京コーン紙製作所 --> こちら
 ■ 300円スピーカー、隙間対策バージョン2 ~P800-E エンクロージャーに取り付ける その3 --> こちら
 ■ 300円スピーカー、エージング中・・・ ~P800-E エンクロージャーに取り付ける その2 --> こちら
 ■ 秋月300円スピーカーを・・ ~FOSTEX P800-E のエンクロージャーに入れてみる --> こちら

【 工作のポイントなど 】
 ■ デジタルアンプ PAM8610 ローパスフィルターのコイルを手巻きで自作してみる --> こちら

【 デジタルアンプ関連 】
 ■ PAM8610 スピーカー端子のR、Lが逆 ~いまごろ気付くとは・・・ --> こちら
 ■ 空芯コイルを手巻きしてみた ~PAM8610ローパスフィルター用インダクタタ --> こちら
 ■ デジタルアンプで総仕上げ ~秋月300円スピーカー F77G98-6 --> こちら
 ■ デジタルアンプ用インダクタ ~ニッポンでは選択肢が限られ入手が難しい --> こちら
 ■ コスパ最高、フルレンジスピーカーF77G98-6 ~toptoneトップトーン 東京コーン紙製作所 --> こちら
 ■ 300円スピーカー、エージング中・・・ ~P800-E エンクロージャーに取り付ける その2 --> こちら
 ■ LPF追加して実用品に ~PAM8610デジタルアンプが最も大きなノイズ発生源 --> こちら
 ■ 秋月300円スピーカーを・・ ~FOSTEX P800-E のエンクロージャーに入れてみる --> こちら
 ■ 桁が違うキンバーケーブルって、どこが凄い? ~似たようなスピーカーケーブル --> こちら
 ■ デジタルアンプの電源 ~TDK12-2R5GB、RVL-002(JPN)を試してみる --> こちら
 ■ ヘッドホン改造、その3 ~すきまテープを一部カット。CORAL E-88 --> こちら
 ■ PAM8610 D級アンプのケース ~廃物利用、アルミ放熱器をケース代わりに --> こちら
 ■ PAM8610 D級アンプ、盛大なノイズ ~EMI対策用クランプフィルターで消滅 --> こちら
 ■ 「 D級アンプ 」って何? ~A級・B級アンプ、C級送信機なら作っていたけど・・・ --> こちら
 ■ ヘッドフォンでいい音聴きたいし、マイクもうまく拾いたい ~機種選択が悩ましい --> こちら

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【ときどきのメッセージ】
国民を指差して、「こんなヤツに負けられるか」と絶叫
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そもそも国民に主権があることがおかしい。全文はこちら クリックで原寸大
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 安倍さんが最も欲しがっているモノは「国家緊急権」。
その欲しくて堪らなかったモノがもう手に届くところまで来ています。
それを手に入れるには、自民党の憲法草案を通すほかないわけですが、
手段を選ばず、あらゆることを仕掛けて来ることが想定されます。
その国家緊急権は、第九章 緊急事態にやろうと思えば「何でもできる」を織り込んでいます。 --> こちら

つぎの動画ですが、安倍さんのこれまでの言動がヒトラーのそれと見事に符合していることを描いています。
ということだと、これから何が起きるかも想像がつくというものです。
クリック ↓ でYoutubeを開く
hodoStation160318_ss.jpg


 大新聞・テレビが批判をやめた、戦前と同じ。
安倍首相「安保法制は中国が相手、必ずやる!」と戦争を想定--> こちら
たかが個人的な野望なのに、実現するためにはどんなに反対されようが構わず進め、そして国民を戦争へ引き摺り込む・・
 断じて許しません。
戦争法案施行に合わせて日中緊張が仕掛けられ着々と前準備が整えられる。戦争させられるのも時間の問題である。
「ふたたび戦争の歴史になる・・」と2007年安倍一次政権から繰り返し警告してきた。
2005年に決定されたシナリオがいよいよ最終章を迎える、まさに危機的状況となってきた。
殆どの国民が知らないでいるシナリオが、しかも着々と積み上げられてきていることに気付き、そして大声上げて阻止しないと取り返しのつかないことになる。
阿鼻叫喚となる前に・・・

というのは、
アーミテージ・レポート第3弾アーミテージレポート(ブログ) のシナリオ通りに進んでいることでわかるように、アメリカ戦争屋勢力が、ニッポンの外務省と安倍政権(強力な軍事力を持つことで有利になれるという妄想・野望)を利用できるところまで最大限利用しようとしているからだ。
自分から決して先には手をださず、
ニッポンを使って事を起こそうとしている連中の 謀略 はいまだ消えていない。執念深くしかも確実に実行しようとしている。
どんなに時間がかかろうが、システマチックに動いてやり遂げる連中を甘くみたら後悔することになる。
アメリカが仕掛けてきたこれまでの謀略・戦争の数々が教えてくれている。

ふたたび戦争の歴史になる・・
クリックで原寸大
WarHistory3_s.gif


LIBERAL_PARTY_m.gif
自由党(国民の生活が第一)

kokuminSeikatu_s_s.jpgkokuminSeikatu_s.jpg


Appendix

リンク

「お気に入りの音楽」 もくじ

myFavoriteMusic_s.gifmyFavoriteMusic_m.gif

※※ 納得ゆく演奏を取り上げています。高音質なスピーカーや抜けのいい開放型ヘッドフォンでどうぞ ※※

【愛聴盤】ショパン ノックターン 江崎昌子エザキマサコ
MasakoEzakiNocturnes_ss.jpg

録音は最悪で申し訳ありませんが・・・
ショパン ノクターン第20番 嬰ハ短調 「遺作」~ギオルギ・ラッザビゼ
GiorgiLatsabidzeNocturneNo20_ss.jpg

ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61 ~クライディ・サハチ
BeethovenViolinConcerto61_ss.jpg

アルネセン マニフィカト ~Arnesen MAGNIFICAT
ArnesensMAGNIFICAT_ss.jpg

チャイコフスキー第6番"悲愴"チョン・ミョンフン
Tchaikovsky6SeoulPhil_ss.jpg

マリ・サミュエルセン ヴィバルディ四季~夏
MariSiljeSamuelsen_s.jpg

八神純子 DAWN
DAWN_s.jpg

ブラームス交響曲第一番 スタニスラフ・フランクフルト放送交響楽団
Brahms1hr-Sinfonieorchester_ss.jpg

ベートーヴェン「月光」ネルソン・フレイレ
NelsonFreireMoonlightSonata_s.jpg

ポールポッツ Paul Potts・La Prima Volta
PaulPottsLaPrimaVolta_s.jpg

ユジャ・ワン グルック・メロディー(ズガンバーティ編)
MirusiaSolveigSong.jpg

ミルシア La Vergine degli Angeli
LaVergineDegliAngeli_s.jpg

ミルシアMirusia ソルヴェイグの歌
MirusiaSolveigSong.jpg

Ave Maria ミルシアMirusia
AVE_MARIA_MirusiaLouwerse_s.jpg

ラブ・シュープリーム - 八神純子
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ミルシアMirusia ショパン別れの曲
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